ORICON NEWS
【美ボディ大会】「大きなお尻がいまでは自慢に…」ボディメイクでコンプレックスを克服した会社員「ヘルシーボディは男性ウケがいい」
ボディメイクでコンプレックスが強みに「キレイなヒップラインをアピールしたい」
中西華菜さん モデルの仕事をしているので、以前から健康とスタイル維持のために週1でスポーツジムに通ってトレーニングをしていました。でも目標もなく、惰性で続けている感じでした。そんななか、本気で身体を引き締めようと思い、コンテストという目標があった方が頑張れると思って出場することにしました。それまでミスコンには出ていましたが、ボディコンテストは初めての挑戦です。
――ボディメイク前後では、スタイルは変わりましたか?
中西華菜さん 女性らしいメリハリのある身体つきになって、体重は少し増えています。見た目も以前とはかなり異なり、周りの友人たちからも「変わった」と言われます。
――周囲の人から言われて印象に残っている言葉はありますか?
中西華菜さん むくみやすい体質で、パッと見は華奢な身体つきではありませんでした。でも、ボディメイクをしていくうちにあまりむくみが出なくなり、「顔が小さくなった」「ヒップラインがキレイになった」と言われるようになりました。
――男性からの反応も変わりましたか?
中西華菜さん どうですかね(笑)。「周囲の対応が優しくなった」とまではいかないのですが(笑)、細すぎるよりはヘルシーなスタイルの方が、“男性ウケがいいのかな”と感じることはあります。
――自慢のボディパーツを教えてください。
中西華菜さん 下半身です。以前は大きなお尻がコンプレックスだったのですが、トレーニングで鍛えて形を整えたら、それが強みになりました。ヒップラインがキレイになって、見た目がすごく変わっています。ステージでは、そこをアピールしたいです。
フィットネス関係の仕事需要も…どんな衣装でも着こなせる身体が常にできている状態
中西華菜さん まだまだたくさんあります。お尻がコンプレックスだった分、そこに時間をかけすぎていたので、いまの課題はもっと全体的に引き締めることです。特に背中をもう少し絞ってラインを整えたいです。
――目標にしている人はいますか?
中西華菜さん ローラさんのようになりたいです。もちろんキレイなのですが、ボリュームがあってスタイルがいいところが、ヘルシーな感じで好きです。憧れの存在で目標にしています。
――ボディメイクが仕事に影響していることはありますか?
中西華菜さん 会社員の仕事では、身体を見せる機会がないので特に影響はありません。モデルはドレスなど、いろいろな衣装を着るので、そのときの衣装によって身体のラインの見え方が変わってきます。いまはどんな衣装でも着こなせる身体が常にできている状態になりました。
――トレーニングや食事制限のストイックな生活が負担になっていることはありませんか?
中西華菜さん いままで朝食を摂らなかったのが、ボディメイクを始めてからは3食摂るようになりました。規則正しい生活を送ることで仕事の効率が上がったり、トレーニングや食事の様子をSNSで発信していたら、フィットネス関係の仕事をいただけるようになりました。プラスになっていることしかないです。
――ボディメイクをしていることで内面が変わったと感じることはありますか?
中西華菜さん 自分に自信が持てるようになったことです。自分で決めたことをしっかりやり遂げることができて、他のことにも自信が持てるようになりました。毎日トレーニングをして食事を改善すると、目に見えて身体が変わっていくので、その変化が楽しくて、常に前向きでいられます。コンテストは周りの人たちにたくさん刺激をもらって自分を高めることができるので、成長できるいい機会です。これからもボディメイクやコンテスト出場を続けていこうと思っています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)