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【美ボディ大会】「学校には内緒で…」17キロ減量の美術教師が美ボディ大会出場「生徒が応援してくれれば原動力になるけど…」
本音は学校でもコンテスト出場をオープンにしたい「生徒が応援してくれれば原動力になる」
上笹真里奈さん もともとキレイな身体になりたくて、ボディメイクを始めました。3年やってきて、自身のスタイルへの意識がすごく変わりました。ボディラインをいつも気にするようになって、周りからキレイになったと言っていただけることが増えて。自分でも変わったことを実感しています。
――日本大会へ向けてどう準備してきましたか?
上笹真里奈さん 宇都宮大会でグランプリをいただきました。そのあとは、仕事が忙しくて、なかなか自分のためのボディメイクの時間が作れず、食事管理をメインにして、ウォーキングで有酸素運動をしてきました。
――ご自身のなかの課題はありましたか?
上笹真里奈さん 予選から日本大会への課題は、自分の“輝き”を出すこと。メンタルの部分が大きいので、これまで以上に気持ちを強く持って臨みたいと思っていました。身体は、脚が太いことがコンプレックスなので、もっと引き締めて細くキレイにしたいです。
――予選のときに職場の学校ではコンテスト出場を内緒にしていると聞きました。日本大会でも変わりませんか?
上笹真里奈さん 周りの友人たちには話していますが、学校には内緒です(笑)。仕事とプライベートをきちんと分けるのは、以前もこれからも変わりません。職場では子どもたちや先生方にも、私自身のことはあまり話さないので。
――オープンにして生徒さんの応援があると力になりませんか?
上笹真里奈さん 本当はそうしたい気持ちもあるのですが…。もし皆が応援してくれれば原動力になるのですが、職場は教育の場なので、プライベートな趣味にしておきます(笑)。
3年で17キロ減量も…モテたいわけではないけれど、成果はまずまず
上笹真里奈さん ネットニュースになって反響があったので、気づいている子もいるかもしれないです(笑)。でも、ダイエットについて聞かれたり、ボディメイクを教えてほしいとか言われたりしたことはないです。職場の先生方も全く知らないわけではないと思うのですが、私から話さないので、そこには触れずにこっそり応援してくれている気がします(笑)。
――お仕事で常に多忙な中、ボディメイクが負担になることはありませんでしたか?
上笹真里奈さん 結構パワーがいる仕事なので、空腹になりやすかったり、ストレスでつい食べてしまったりすることもあるのですが、コンテストがあるからヨーグルトだけにしようとか、食べたい気持ちを必死に抑えていました。でも、教師は体力が必要な仕事なので、その面ではボディメイクが役立っています。
――ボディメイクを始める前といまでは生活も変わっていますか?
上笹真里奈さん 食べることが大好きで、以前の趣味はおいしいお店やカフェめぐりで、いつも食べてばかりでした。ボディメイクをするようになってからは、食事に気をつけるようになって。当時のマックス体重からいまでは17キロ減量しているので、スタイルが全く違います(笑)。ボディメイクに出会って人生が大きく変わりました。
――ボディメイクを始めて、モテるようになるなど変化はありましたか?
上笹真里奈さん キレイになりたくて始めたので、あまり気にしたことはないです。でも、モテるようになりたかったわけではないのですが、そっちの成果もまずまずかもしれないです(笑)。
――コンテスト出場は続けますか?
上笹真里奈さん 3年続けてきて、仕事との両立が難しいと感じています。長い休みが取れる期間でないと、集中的にトレーニングができなかったりして。このあとちょっと休憩して、また目標を立て直そうと思います。体重はちょっとリバウンドするかもしれませんが、気が緩みすぎないように気をつけます(笑)。
(文/武井保之 写真/片山よしお)