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【美ボディ大会】「めっちゃいい太ももだね…」22キロ減量した美容部員、男性も気になる身体に激変「街を歩いていると振り向かれる」
周りの人を見返したくて22キロ減量、尊敬の眼差しで見られる
澤田栞里さん 太っているのがずっとコンプレックスだったのですが、いろいろダイエットをしても成功したことがなくて。そんななか、たまたま友人が働いているパーソナルジム体験を受けて、本格的にトレーニングを始めることにしました。
――スタイルがどのように変わっていったのでしょうか?
澤田栞里さん トレーナーさんに食事とトレーニングを指導してもらって、順調に痩せていきました。7ヵ月で22キロ減量したら、見た目が別人になり過ぎて、周りの人に驚かれて。気づかれなかったり、痩せすぎて「病気じゃないか?」と心配されるくらいでした(笑)。
――かなりの変化だと思いますが、どのようなモチベーションでボディメイクに臨まれていたのでしょうか?
澤田栞里さん とにかく太っている姿を人に見られるのが嫌でした。面と向かっては言われなくても、周りからそういう目で見られていたのは感じていたので、見返してやりたいという気持ちはずっとありました。
――見返すことができたのではないですか?
澤田栞里さん 友人から尊敬の眼差しで見られました。それに職場のお客さまから「がんばっていてすごい」と褒めてもらえて、「努力している姿を見ると勇気をもらえる」「自分もがんばれる」と言ってもらえて、すごくうれしいし、私の原動力になっています。
――女性からスタイルをうらやましがられませんか?
澤田栞里さん 職場は女性しかいないのですが、皆からすごく褒められたり、羨ましがられたりしています。サウナに行ったときは、身体をジロジロと見られました。妹と一緒だったのですが、「あの人はボディビルダーなの?」と知らない人に聞かれたと言っていました(笑)。わざわざ声をかけられるくらい人の目を引くのはうれしいです。
外見が変わるなか、前向きでポジティブな気持ちになり、内面も成長ができた
澤田栞里さん 街を歩いていると、振り向かれたりするのを感じます。先日、ショートパンツで街を歩いていたら、知らない人に「めっちゃいい太ももだね!」と言われました。男性も気になるスタイルになれたのかなって思えてうれしいです。
――コンテストに出場を決めた理由は?
澤田栞里さん コンテストを見る機会があって、選手たちがすごくカッコ良くて。ノリと勢いで出場を決めました(笑)。初めての出場でしんどいと思うこともたくさんあったのですが、楽しいと感じられる場所を見つけられてよかったです。
――ステージでアピールしたい自慢のボディパーツを教えてください。
澤田栞里さん 太もももそうですが、筋が出る脚です。限界まで自分を追い込んでトレーニングしてきました。有酸素運動は1日2回、ひたすら止まることなく動いていたら、どんどん身体が締まっていきました。
――ボディメイクを始めて変わったと感じることはありますか?
澤田栞里さん いままでは、あらゆることにおいて中途半端で、嫌なことからはすぐに逃げ出す性格でした。でも、ボディメイクをがんばっていくうちに、諦めなければできるという前向きでポジティブな気持ちになって、自分に自信が持てるようになりました。
――コンテストに初挑戦した1年を振り返って思うことはありますか?
澤田栞里さん コンテストに向けてボディメイクに時間をかけると睡眠時間が短くなり過ぎて、肉体的にも精神的にも両立が難しかった。でも、外見が変わるなか、内面もすごく成長ができたと思います。支えてくれた周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、いまよりもレベルの高いところに来年は挑戦したいと思っています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)