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【美ボディ大会】「いまはタイトな服しか着ない」体脂肪15%ダウンで“ぽっこりお腹”を解消のトレーナー「妊婦と間違われて電車で席を譲られた」
「その“ぽっこりお腹”へこむんだ…」友人からも驚かれたボディメイクでコンプレックス克服
堀場愛美さん 彼氏がコンテストに出場していて応援で会場に行っていたのですが、ステージに立つ女性選手たちがすごくカッコよくて。自分も出てみたくなって、昨年からボディメイクを始めました。今年初めての挑戦です。
――もともとスタイルには自信があったんですか?
堀場愛美さん 特に運動をしていませんでした。体脂肪率が34%くらいあったので、細いわけでもなく…。これまでもコンテストを見に行っていましたが、最初は自分が出ようとは全く思いませんでした。それが、一昨年の『SSA 筋肉祭』を見て衝撃を受けて、出場を決めました。
――ボディメイク前後でスタイルはどのように変わりましたか?
堀場愛美さん 半年で8キロほど減量しました。体脂肪率を15%以上落として、10%台をキープしています。でも、そんなにハードな食事管理をしているわけでもなく、お菓子を我慢しているくらい。3食しっかり摂っています。あとは、トレーニングで体重を維持しています。
――スタイルが変わったことはまわりに気づかれますか?
堀場愛美さん 胃下垂でぽっこり出ていたお腹が真っ直ぐになって、「そのお腹へこむんだ」と友人に言われました(笑)。以前は妊婦さんに間違えられて電車で席を譲られたこともあるので、ボディメイクを頑張って変われたことはうれしいですね。
――お腹のコンプレックスを解消できたんですね。
堀場愛美さん それまではお腹が気になって、タイトな服は着られませんでした。そもそもビキニなんて着ようとも思わないというか、自分が着られるとは思っていなかった。いまはそれが克服できて、逆に身体のラインが見えるタイトな服しか着ないです(笑)。
――モテるようになったというような変化はありましたか?
堀場愛美さん とくにないと思います。実感はありません(笑)。ただ、美容整体のトレーナーをしていて、キレイになりたい女性のお客様が多いんですけど、私が変わったことで、モチベーションが上がったと言っていただけたり、ボディメイクについて聞かれることは増えました。
嫌なことからずっと逃げてきた心境にも変化が…過去よりいまの自分の方が好き
堀場愛美さん 私のファンになっていただけるお客さまが増えたと感じています。強い信頼関係や絆ができて、女性同士でお互いのがんばっている姿を見てモチベーションを高め合ったり、いろいろなお話をしたりするようになりました。整体以外でも、スタイル維持のトレーニングや食事管理について、アドバイスができるようになりました。
――ボディメイクのストイックな生活が、負担にはなっていませんか?
堀場愛美さん 施術は体力を使うので、減量中で空腹の時は、つらいと感じることもあります。そういう時は、こっそりお菓子をつまんだりしていて、自分に少し甘いところもあります(笑)。でも、もちろん仕事優先で負担にならない範囲でやっています。
――自慢のボディパーツを教えてください。
堀場愛美さん 特に自分の武器ってまだなくて…。「スタイルがいいね」と言われることが増えました。でも、『SSA』のトールクラスではまだまだ埋もれてしまう。170センチある長身を活かして、それを武器に身体を作っていこうと思っています。
――課題はありますか?
堀場愛美さん 肩や腕などの上半身です。筋肉がつきにくい体質なので、頑張ってトレーニングして上半身をボリュームアップしていきたいです。全体的に筋肉量が少ないことが、いまの課題です。
――ボディメイクが自身の成長につながっていると感じることはありますか?
堀場愛美さん 以前は、嫌なことから逃げていたのですが、いまは1つひとつ乗り越えようと頑張るようになりました。いまでもボディの評価から逃げたくなる時はあります。でも、コンテストは勝っても負けても自分の成長を感じることができます。自分に自信がついたし、ポジティブになれています。身体だけではなく、マインド的にも過去よりいまの自分の方が好きです。
(文/武井保之 写真/片山よしお)