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ORICON NEWS
【美ボディ大会】モテ意識の変化も…ボディメイクでサイズダウンの制服姿を褒められる航空関係者「新しい出会いが増えた」
女性らしいメリハリのあるスタイルを目指して半年で7キロ減量
田中千恵さん もともとスポーツが好きで、学生時代は器械体操、ソフトボール、バレーボールとかいろいろやっていました。就職してからは運動から遠ざかってしまったのと、職業柄生活が不規則なので、健康維持のためにスポーツジムに通うようになりました。
――スタイルを変えようとしたわけではないんですね。
田中千恵さん でも、自分で納得できるようなスタイルだったわけではなくて…。最初は細身になりたくてトレーニングを始めたのですが、やっていくうちに女性らしいメリハリのある身体を目指すようになりました。
――ボディメイク前後でスタイルはどう変わりましたか?
田中千恵さん 体重は半年で7キロ落としました。身体のラインが変わって、自分ではしっかりメリハリができたと思っています。コンテスト出場を目指しているトレーニング仲間の頑張っている姿を見ているうちに、自分も出場したくなりました。今年初めての出場です。
田中千恵さん 結構気づいてもらえて、「痩せたね」とか「キレイになったね」と言ってもらえます。職場の制服は、そんなに身体のラインがわかる服装ではないのですが、「身体がワンサイズ小さくなったね」とか「コンパクトになったね」と声をかけられます(笑)。
――周囲の扱いに変化はありましたか?
田中千恵さん ボディメイクで自分の気持ちの部分がどんどん変わっていきました。モテることへの意識が変わり、気にしなくなりました。もともと自分に全く自信がないタイプだったのが、厳しいトレーニングを乗り越え、「キレイになった」と言ってもらえることが増えて、自信につながりました。
ボディメイクを始めて趣味がなかった生活に、新しい出会いと仲間が増えた
田中千恵さん そんなに自分から積極的には話していないです。ただ仕事中、食事が出るときに、私だけ違うものを食べないといけないので、心配されたり気を遣われたりしないように、一緒に仕事をする人や近しい同僚には話しています。
――同じ職種の同僚にもボディメイクをしている人はいますか?
田中千恵さん スポーツジムに通っている人はいるのですが、しっかりトレーニングしている人はあまりいないですね。ボディメイクをしているとか、コンテストに出場している人は私の周りにはいないです。コンテスト出場の話をすると、興味を持つ人は多いです。
――ボディメイクが仕事の負担にはなっていませんか?
田中千恵さん 正直なところ、かなり負担にはなっているのですが、それを仕事にまで影響しないようにしています。ボディメイクは、目標になるゴールを作ってそれに向けてしっかり計画を練って実行していきます。そのなかで、仕事中に疲労感が出ないように考えてトレーニングを入れています。
田中千恵さん ボディメイクの過程で、目的から逆算して考える思考力が身についた気がします。これを達成するためには、何が必要でどうやっていくのか、その理由と道筋をしっかり考えます。それはボディメイクを始めてから身についたことで、仕事にもつながる大事なことだと思っています。そう考えるようになったからは、自分に自信が持てるようになり、積極的にいろいろなことに取り組んでいきたいと思うようになりました。
――生活も変わりましたか?
田中千恵さん ボディメイクが生活の一部になりました。もともと趣味がなかったので、いろいろな仲間が増えたり、新しい出会いがあったりするのも良い変化のひとつです。目標は特に設定していないのですが、これからもコンテスト出場を続けて、自分がどこまでいけるか挑戦しようと思っています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)