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ガンダムなのに「ドラ○もん感w」 グシオンをトリコロールカラーにカスタム「“コロコロ”フォルムだけど、細かいところまでちゃんとガンダムしている」

 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場し、それまでのガンダムのイメージと異なる丸みを帯びたデザインが多くの人に衝撃を与えた『ガンダム・グシオン(以下/グシオン)』。そんな同機に、ししゃもさん(@catchall2525)は、ガンダムの代名詞であるトリコロールカラーを配色。“コロコロ”フォルムと“ガンダムらしい”カラーのアンバランスさに「ドラ○もん感w」「この子元々可愛いけどもっと可愛くなってて好き」などの賞賛の声があがった。なぜ、カーキ系のオリジナルカラーから印象が大きく変わるガンダムカラーを施したのか?

“この色”の理由はデザインに「ガンダムとしての記号」が落とし込んであるから

――ガンダムカラーを施したグシオンが、3000件以上のいいねを獲得しましたが、この反応をどのように受け止めていますか?
ししゃも正直、これほど称賛されるとは思っていませんでした。あらためて、ありがとうございます。「かわいい」とか「確かにガンダムだ」とか「(二頭身の)SDみたい」など自分の意図に共感してもらい、とてもうれしかったです。どなたかが「GP02っぽい」【※】って言っていましたが、「確かに!」と思いました。
【※】『機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY』に登場するガンダム試作2号機

――そもそも、今回なぜグシオンを作ろうと思ったのですか?何か特別な思い入れがあるとか…?
ししゃもこんな事を言うと怒る人もいるかもしれませんが、『∀(ターンエー)ガンダム』以降のテレビ作品を観ていないんです。『SEED』以降のモビルスーツ(MS)はバックボーン抜きに、ロボットとしてのデザインの好みだけ見ている感じなんですが、そんな時に、雑誌でみたグシオン。ガンダムの名を冠しているのに、コロコロしたデザインに「なんだこれ?かわいい!」と、機会があれば作りたいと思っていました。個人的にはハイゴック、カプルに通ずるかわいさです(笑)。

――確かに、ガンダムっぽくない、ずんぐりむっくりでコロコロした体型はかわいさを感じます。ガンダムカラーにしたのはどういった理由からでしょうか?
ししゃもグシオンには、カエルっぽさも感じていたので、当初はアマガエルのような、爽やかなかわいさを塗装で表現しようと思っていました。しかし、実際のキットを仮組して各デザインを見てみると、「ガンダムとしての記号」がしっかり落とし込んであり、細かいところもちゃんとガンダムしている(失礼)。これに気づいてから、「トリコロールで行けるのでは?」と思い、このカラーにしました。なぜこのカラーなのか、背景の物語的な設定は特にありません。

色替えによってガンプラは、”その人のMS”作品になり、個性を生むことができる

――本作を作る際に苦労した部分、こだわった部分をそれぞれお教えください。
ししゃも色替えがメインテーマなので改造的なことは特にしていません、肩の合わせ目などはそのまま残っていますし、表面処理でグシオンの丸っこさを潰さないよう、面出しには注意しました。こだわりはカラーリングのバランスです。普通にトリコロールで塗装したらオモチャっぽさが出てしまったので、青のトーンを落として、白部分の塗り分けもライトベージュで落ち着いた色合いにしました。色を目立たせるために、あえてデカールも貼っていません。一番のポイントは頭。小さいアンテナがかわいくて目立たせたいので、あえて白いままです。ガンダムを踏襲するのであれば、オデコの所に赤を入れるべきかと思うのですが。

――地味だったグシオンがカラーを変えただけで、一気にヒーロー然としているように思えます。ガンプラにおいて、色変えはそのMSの可能性を広げることになると思うのですが、ご自身は「色替え」カスタムについて、どのようなお考えをお持ちですか?
ししゃも色替えってすごいセンスが必要だと思います。今回はガンダムのトリコロールカラーというお手本があったので上手くいきましたが、他の方の作品を見ると「なんでこんなキレイな配色が出来るの?」と思うことが多々あります。少なくとも今の自分にはないスキルです。そして、その色替えによってガンプラは、”その人のMS”作品になり、個性を生むことができる。ただの塗装表現ではなく改造手段の1つだと思います。

――作品発表時、ツイッターには「色替えは許さないおじさんに会えるかな?」というつぶやきを添えられたのが印象的でした。
ししゃも最近は落ち着いてきた印象がありますが、一時期、ガンプラ界隈でちょっとギスギスしていましたよね。いろいろと他の方の作品(オリジナルカラーではなく、カスタムが施されているガンプラ作品に対して)に噛みついているという話も見聞きしました。つぶやきは、ブラックジョークなので、実際にこられても困りますが(笑)。

――ガンダム史に基づいてリアル思考な方、if設定で物語を紡ぐ方、全く別の世界観で作る方など、どんな遊び方をしても楽しめるのがガンプラの素晴らしいところです。ししゃもさんはどのような信念をもってガンプラを制作されていますか?
ししゃも「MSのデザインに合ったキレイな面出しをする」「グロスが塗装やりたいから似合うMSを作る」「澄んだ青で塗装したいから似合うMSを作る」など作品ごとに1つ明確なコンセプトを設けて作っていますね。

――素晴らしいですね。それでは最後に、ししゃもさんにとって「ガンプラ」とは?
ししゃもこれだけ長いこと趣味でやっていると、ライフワークのような気がしてきました。制作を重ねるたびに、トライ&エラーを繰り返し、自分がスキルアップする実感が持てることが、楽しさの一番でしょうか。さすがに、今回ほどビシッと配色の決まる機体は他に無いような気がしますが、今後は、キュベレイやゴールドフレーム天ミナ(『機動戦士ガンダムASTRAY 天空の皇女』に登場した仕様の「ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ」)など、和風で綺麗な色替えはやってみたいと思っています。

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