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高畑充希の一番好きな作品は? 究極の“箱入り娘”に、激動の朝ドラヒロインまで…個性的なキャラの演技が輝く【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(9月10日掲載)

高畑充希 撮影:田中達晃(Pash) (C)ORICON NewS inc.

9月10日公開の映画『浜の朝日の嘘つきどもと』で主演を務めている高畑充希さん。これまでドラマや映画など話題作に多数出演し、その確かな演技力で高い評価を得ています。そんな高畑さんが出演するオススメ作品をファンの方にアンケートし、5作品をピックアップ。ファンの熱い推しコメントとともに紹介します。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 

【忘却のサチコ】佐々木幸子(ささき・さちこ)

・2018年1月スペシャルドラマ、2018年10月期テレビ東京系ドラマ、2020年1月スペシャルドラマ
・原作:『忘却のサチコ』(阿部潤/小学館)

主人公の佐々木幸子(高畑さん)はその完璧な仕事ぶりから“鉄の女”と称されるほど、超真面目で優秀な文芸誌編集者。恋人の俊吾(しゅんご/早乙女太一さん)と結婚し、仕事も私生活も完璧になるはずでした。しかし、結婚式当日、俊吾が突然逃げ出してしまう……本作は、そんな彼女がつらいことを忘れるために“旨いもの”を探し求めて奔走する姿を描いています。
スペシャルドラマを経て連ドラ化された本作。連ドラ化にあたり、元々原作漫画のファンだったという高畑さんは「幸子さんに愛着が湧いちゃってたので、これで終わりは寂しいなぁ……と思っていた」と語り、「ドラマスペシャルは、周りのみんなは楽しんで観てくれていたらしいんですけど、 私の母はなぜか泣けたらしくて(笑)。確かに切ない話ではあるけど、どちらかと言うと笑える方向かと思っていたので、人それぞれ感じ方は違うんだなぁと思いました。家族も気に入ってくれていたので、連ドラ化は本当にうれしいです」とコメントしています。
【ファンの声】

「サチコさんは高畑充希にしか出来ない!と思ったし、とにかくサチコさん最高!」

「自分の性格に悩みながらも走り続けるその姿に惚れました」

「とにかくおいしそうに食べる高畑さんが可愛すぎます」

【にじいろカルテ】紅野真空(くれの・まそら)

・2021年1月期テレビ朝日系ドラマ
・スピンオフドラマ『にじいろカルテ 大乱闘バレンタイン編』2021年2月 TELASA配信

病を抱えた内科医、紅野真空(高畑さん)が主人公。山奥深くにぽつんと佇む診療所で、ツナギでグラサン姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(あさぎ・さく/井浦新さん)と、前髪ぱっつんのキレキャラ看護師・蒼山太陽(あおやま・たいよう/北村匠海さん)とともに、妖怪のように個性豊かな村人たちと触れ、時に泣き、けんかしながら、熱く命と向き合って成長していく、笑って泣けるヒューマンドラマです。
同局のドラマ初出演にして初主演を務めた高畑さん。クランクアップ時には「この作品で人生が変わった気がしました。現場に毎日行くのも、お芝居するのも楽しかったですし、1人が欠けてもこのようなチームにならなかったと思います。そんなチームの中で主演をさせていただけて、とても幸せでした」と、涙ながらに語っていました。
【ファンの声】

「『にじいろカルテ』の紅野真空は難病を抱えた役だったため、難しい演技が求められたと思います。しかし病気を抱えながらも生きていく1人の人間をとても素敵に演じていたのでとても印象に残っています」

「ドラマから生き続ける力を受けました。そして今まで私がこだわってた価値観を変えた作品でもあります」

「ひたむきで愛らしく胸が締め付けられるような素晴らしい演技でした」

【とと姉ちゃん】小橋常子(こはし・つねこ)

・2016年前期NHK連続テレビ小説

同作は、連続ドラマ『怪物くん』などの脚本を担当した西田征史氏が手がけた、激動の昭和を駆け抜けた女性ばかりの家族の年代記です。生活総合誌『暮しの手帖』創業者の大橋鎭子氏・花森安治氏をはじめとする創業者たちの軌跡をモチーフに、ヒロインの“父親代わりの長女”小橋常子(高畑さん)が「当たり前の暮らしがいかに大切か」という亡き父の教えを胸に、2人の妹と母を守って型破りに大奮闘する姿を描いています。
全156回の期間平均視聴率は関東で22.8%、関西で20.4%と、高視聴率を記録しました。クランクアップを迎えた高畑さんは「本当に最高のチーム、最高の家族でした。私は、とと姉ちゃんでいられて幸せでした」と涙で感謝を伝えました。そして「ドラマで初めて主役をして、このチームでやれたことは運が良かったと思います。運が良すぎて、ここから先が怖くなるくらい」とにっこり。撮影を終えた感想を聞かれると「まだ、地面から数ミリ浮いたようなフワフワしている感覚です」と心境を明かしています。
【ファンの声】

「家族おもいで、家族が第1優先。何事にも全力で取り組む姿に、私もこんな人間になりたい!と思いました! そんな常子を演じ切った充希ちゃんはほんとうにすごいと思います!」

「朝の連続テレビ小説の中で1番面白かった」

「高畑さんの一途な眼差しに釘付けでした」

【問題のあるレストラン】川奈藍里(かわな・あいり)

・2015年1月期フジテレビ系ドラマ

『東京ラブストーリー』『大豆田とわ子と三人の元夫』などの脚本家・坂元裕二氏の書き下ろしたオリジナル作品です。主人公の田中たま子(たなか・たまこ/真木よう子さん)が、ビルの屋上でゼロからビストロ店「ビストロ フー」を開き、以前勤めていた大手飲食会社・ライクダイニングサービスがオープンさせるビストロ店「シンフォニック表参道」と火花を散らす物語です。
高畑さんはライクダイニングサービスに勤め、後に「ビストロフー」に鞍替えする川奈藍里を演じました。恋愛依存症で駄目な男ばかり好きになってしまい、かつ男性から勘違いされやすいというキャラクター。ドラマ内では“キラキラ巻き髪・量産型女子”と評されます。その川奈について、高畑さんは「ちょっと憧れますけど、私はああいうタイプではないですね。あれぐらい量産型だったら、もっとモテてると思う(笑)」と語っています。
【ファンの声】

「最強最高にかわいいあいりちゃん!! 彼女から繰り出される言葉一つ一つが、同じ女性として共感の嵐でした。どんな理不尽なことがあってもかわいい姿であり続けた彼女の姿にあっぱれです」

「彼女のように生きている女の人は沢山いると思うし、自分を大切にしなきゃって感じられる作品です」

「川奈藍里ちゃん役がとても好きです。彼女の恋愛依存症な性格の裏に隠されていた心情、考えが一気にあふれ出すシーンではセリフだけでなく目からも彼女の気持ちが伝わってきました」

【過保護のカホコ】根本加穂子(ねもと・かほこ)

・2017年7月期日本テレビ系ドラマ、2018年9月スペシャルドラマ『過保護のカホコ2018〜ラブ&ドリーム〜』

『家政婦のミタ』などで知られる脚本家・遊川和彦氏が手がけるオリジナル作品。高畑さん演じる“究極の箱入り娘”の主人公・根本加穂子(カホコ)が、一人の青年・麦野初(むぎの・はじめ/竹内涼真さん)と出会ったことをきっかけに、毎回「こんなの初めて!」という経験を通して自身の本当の力を目覚めさせ、「自分探し」をしながら家族の問題を解決していくというストーリーです。加穂子に干渉しすぎる母を黒木瞳さんが、加穂子の将来を案じながらも厳しくできない父を時任三郎さんが、それぞれ個性的なキャラクターで演じています。
本作は高畑さんにとって民放連続ドラマ初主演となった記念すべき作品です。制作発表時には「たくさんのスタッフさんがいて、みんなでイチから作り上げていこうとしているチームの中で主演をやるんだと思うと、ドキドキがどんどん膨らんでいるところです」と奮起。「プレッシャーに負けず、作品への愛を持って楽しく取り組めたら良いなと思っています」と声を弾ませました。
【ファンの声】

「高畑充希さんだから、あの可愛らしいカホコが誕生したと思います。とにかく高畑充希さんの演技力に驚かされました! 泣きの演技や顔の表情だけで感情を相手に伝える演技は"すんばらしい"です!」

「カホコができるのは充希ちゃんしかいない! 充希ちゃんが演じたカホコだからたくさんの人に愛されたのだと思います!」

「こんなにも感情表現が独特で難しい役を、体全体でカホコになりきって演じる高畑さんは素晴らしいと思いました。毎回ピュアなカホコに泣かせられていました」

『ヲタクに恋は難しい』 予告

今回名前が上がった役はどれも個性的なキャラクターですが、高畑さんが見事に演じ切っており、その表現力には脱帽です。上記作品のほかにも、映画『ヲタクに恋は難しい』『DESTINY 鎌倉ものがたり』、ドラマ『ごちそうさん』(NHK連続テレビ小説)などを推す声がありました。数多くの映画やドラマに出演している高畑さん。これからの活躍に目が離せませんね。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(9月10日掲載)

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