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波瑠の一番好きな作品は? “ごく普通の悩めるOL”から“おてんばな女傑”まで【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(9月6日掲載)

現在、放送中のフジテレビ系月9ドラマ『ナイト・ドクター』(毎週月曜、後9:00)で主演を務めている波瑠さん。“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院を舞台に、夜間救急専門の医師「ナイト・ドクター」たちを描き、波瑠さんは、思い描いていた理想とはかけ離れた過酷な現実が待ち受けていた医師・朝倉美月(あさくら・みつき)を好演中です。今回はそんな波瑠さんが出演する「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施(※)。特に多く名前が上がった5作品をファンの声とともに紹介していきます。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:111

5位(5票)【#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜】大桜美々(おおざくら・みみ)

・2020年10月期日本テレビ系ドラマ

『きょうは会社休みます。』、『世界一難しい恋』を手がけたチームが贈る、恋愛弱者のラブコメ第3弾の作品です。波瑠さんは、恋愛を長い間サボっていた産業医・大桜美々を演じます。オンラインで知り合った相手に久しぶりに“マジな恋”をした美々でしたが、顔も名前もわからない一方で、どうやら社内にいる……という前途多難な状況。そんな美々の“恋の容疑者”となる男性キャラクターは松下洸平さん、間宮祥太朗さん、高橋優斗さん(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、渡辺大さん、そして及川光博さんと、年齢も系統もバラバラなイケメンたちが務めました。
地上波ゴールデンの連続ドラマとして、初めてコロナ禍の日常を舞台にしたラブストーリーを描いた本作。ドラマの制作現場も激変する中、櫨山裕子プロデューサーは「コロナ禍をなかったことにしてドラマを作っていいのだろうか?」と疑問を抱き、「コロナという事態が今を生きる人たちにどういう気持ちを生んだのか」という思いを本作に込めていたことを明かしていました。
【ファンの声】

「こじらせヒロイン美々先生が最高にかわいい!」

「マスクをしての演技なので眼の演技が素晴らしかった。感情がすごく伝わってきて時には一緒に泣いたり笑えたり楽しかった」

「コロナ禍のまっただ中の昨年の作品。マスクを着けての演技ですが波瑠ちゃんの演技力で表情がとても良くわかりました。松下洸平さんとの胸キュンラブストーリーも良かったです」

4位(6票)【未解決の女 警視庁文書捜査官】矢代朋(やしろ・とも)

・2018年4月期テレビ朝日系ドラマ
・原作:小説『警視庁文書捜査官』(麻見和史/KADOKAWA)

波瑠さんと鈴木京香さんが初共演でW主演を務めた作品で、波瑠さんは肉体派、鈴木さんは頭脳派という正反対の女性刑事バディが未解決事件を捜査するミステリーです。波瑠さんは体力と柔術には自信のある熱血刑事・矢代朋役で、燃える正義感と情熱、直感を武器に、なりふり構わない無鉄砲な捜査で事件解決に奔走する姿を描きました。
本格的なアクションシーンにも初挑戦した波瑠さんは製作発表時に「きれいなところはすべて鈴木さんにお任せして(笑)、私は汗をビシャビシャッとかきながら、汗臭い感じで撮影に臨みたいと思います(笑)。男がそこにいるんじゃないか……と思われるくらいの鬱陶しさを全力で出しながら、鈴木さん演じる理沙との差を楽しみたいです」と意気込み、クールなイメージを一変させるような激しいアクションに、視聴者からは驚きの声が上がりました。
【ファンの声】

「波瑠さん演じる『矢代朋』のハツラツとして一直線なところが、観ていて元気をもらえる」

「波瑠さん演じる矢代朋は何事にも全力で熱血な刑事で無神経なところがあったけど、一緒に捜査するバディの先輩刑事の影響により知的な捜査ができるようになってさらに人への共感心を強く持つ良い役です。運動が得意ではないと公言している波瑠さんのアクションシーンにも大注目です!」

「元気な波瑠さんがまぶしくてすてきです! 鈴木京香さん演じる鳴海先輩とのやり取りが特に好きです」

3位(12票)【あさが来た】今井あさ(いまい・あさ)

・2015年後期NHK連続テレビ小説

史上初の「幕末」から始まる朝ドラとして話題となった本作。時代に先駆けて「銀行」や「生命保険事業」を設立したり、日本初の女子大学設立にも尽力した実在の人物で、豪気・英明な天性から「一代の女傑」と称えられた明治の女性実業家・広岡浅子さんをモデルに、激動の時代を明るく元気に駆け抜けたヒロイン・今井あさ(波瑠さん)と、陽気に彼女を支え続けるボンボン夫の「おもろい夫婦」と、その周囲との交流を描きました。
2500人を超える応募者のオーディションでヒロイン役を射止めた波瑠さんは、天真らんまんさの中に気品を漂わせてあさを好演し、はまり役となりました。玉木宏さん演じる白岡新次郎の包み込むような優しさ、ディーン・フジオカさんが演じる“五代様”こと五代友厚の完璧そうに見えてちょっと天然なお茶目なキャラクターもあわせて、人気作となりました。
【ファンの声】

「元気な主人公を見事に演じられていて、波瑠さんのことも一気に好きになった」

「波瑠さん演じる『あさ』がとっても魅力的でかわいらしい」

「はつらつとした強い女性、あさ役がとても好印象」

2位(20票)【世界一難しい恋】柴山美咲(しばやま・みさき)

・2016年4月期日本テレビ系ドラマ

横浜を舞台に、見た目も一応カッコよく仕事もバリバリこなし、一見非の打ちどころのないセレブながら「客を満足させる才能は天才的だが、女性を喜ばせる才能は1ミリもない」という主人公・鮫島零治(大野智さん)が、波瑠さん演じる中途入社社員・柴山美咲に恋をして成長していく、というストーリーです。
とことん不器用な社長・零治が、美咲を意識し始めるところから二人の恋がスタート。零治は秘書の舞子(小池栄子さん)たちから助言を受け、アプローチするものの、思いはなかなか通じません。ジムで2人きりになっても美咲は零治の視線に気づかず、“出張”という一泊旅行に行っても、恋愛モードとは程遠く……。「社長と新入社員が付き合うなんて気持ち悪い」と口走り、零治を知らぬ間に傷つけてしまうことも。そんなそっけなさや社長に告白されても浮かれることない冷静さがドラマのコミカルさやもどかしさにつながり、視聴者を“見守る”気持ちにさせ、続編を希望する声も大きいヒット作品となりました。
【ファンの声】

「主役の大野智さんとの絡みが絶妙でした。性格は芯が強いけど優しさもかわいさもあり2人のやりとりが素敵で抜群でした」

「波瑠さん演じる柴山美咲と社長の純愛にキュンキュンしました。ラブコメの面白さをこの作品で知りました」

「仕事一筋ワンマン偏屈社長鮫島零治が初めて本気で恋した美しく聡明な美咲さんが波瑠さんに見事ピッタリで素晴らしかった。続きが見たかったな」

1位(29票)【G線上のあなたと私】小暮也映子(こぐれ・やえこ)

・2019年10月期TBS系ドラマ
・原作:漫画『G線上のあなたと私』(いくえみ綾/集英社)

波瑠さんは、寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失ってしまった主人公の小暮也映子を演じました。そんな日にたまたま聴いた『G線上のアリア』の演奏をきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始めるところからストーリーが展開。優雅な趣味と思いきや、そこには一筋縄ではいかない恋愛、仕事、家族など、さまざまな問題を抱える人たちが集まっていました。そんな悩める大人が通うバイオリン教室を舞台に繰り広げられる恋と友情の物語です。
ごく普通の日常の一部分を切り取ったような作品で、うまくいかないことがあっても、いつも前向きな也映子の姿が、ファンに勇気を与えました。また、加瀬理人(中川大志さん)は“シャッタードン”や、“エレベーターキス”で視聴者をメロメロに。也映子、理人、北河幸恵(松下由樹さん)の“バイオリン三銃士”の、世代を超えて芽生えた絆も大きな反響となりました。
【ファンの声】

「生き方や仕事などで悩んでいる役どころがとてもナチュラルで、感情移入しやすかった」

「どんな役にも無理なく溶け込める女優さんだと思いますが、中でも、也映子のようにどこにでもいそうな普通の女の子を自然に演じていたのはすごいと思います。とても心に刺さる作品でしたが、それも也映子が波瑠ちゃんだったからこそだと思っています」

「波瑠さんがアラサー女子の揺れる心情を見事に演じている。モノローグも素晴らしい。声も素敵です。コミカルな部分も楽しかった! 今までで一番好きなドラマです。」
そのほか、ドラマ『もみ消して冬 〜わが家の問題なかったことに〜』や映画『マリア様がみてる』なども人気を集めました。『ナイト・ドクター』は、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら、訳ありの5人の医師たちが唯一無二の絆を紡いでいく物語。波瑠さんが演じる「いつでも、どんな患者でも絶対に受け入れる」という強い信念を持つ医師の朝倉美月のこれからも注目です。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(9月6日掲載)

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