• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • ライフ
  • 40年以上続く「顔文字」文化、絵文字やスタンプが増えた現代における存在意義とは
ORICON NEWS

40年以上続く「顔文字」文化、絵文字やスタンプが増えた現代における存在意義とは

 ガラケー時代から使い続けられている“顔文字”。現代では様々な絵文字やスタンプが多用され、多くの表現方法が可能になっているが、形を変え、顔文字は今でも広く使われている。しかし、一部では「もう古い」という声もあり、使う顔文字によっては「おじさんっぽい」と思われるものもあるという。現代文字を組み合わせて、感情を伝えるための顔のような記号を使いだしたのは、諸説あるが1982年に発明された『 :-) 』(笑い)と『 :-( 』(怒り)であるとされている。40年近く続く「顔文字」の現代における価値や時代の変化について、20万以上の顔文字が登録され、今もなお新しい顔文字を生み出し続けているアプリ『Simeji』のプロダクト事業部・古谷由宇氏に聞いた。

約20万種の顔文字を登録 各SNSによって異なる、よく使われる顔文字とは

 累計4700万ダウンロードを記録した、スマホのキーボードを自分好みにカスタマイズできる着せ替えアプリ『Simeji』。同アプリにはキーボードを着せ替え出来るという機能以外にも、アプリ内に収録されている「顔文字」の豊富さが特徴。アプリをダウンロードするだけで、約20万種類以上使用できる。

――公開されている顔文字が「センスがすごい」「可愛い」と話題ですが、新しい顔文字はどのように企画・追加しているのでしょうか。

顔文字はスマホ社会における感情表現方法です。特に日本では「怒っている」という感情一つとっても程度が違うので、『Simeji』ではそういった“感情”や“個性”を表現できることを重視しております。また、流行っている言葉・スラング・アニメなどに合わせて顔文字を登録しております。

――東京五輪に合わせて、競技の顔文字も追加されておりましたが、顔文字の制作はどのように行っているのでしょうか。

いかにそのスポーツを一目で表現できるかを重視しております。中には「これなんだろう?」というものもございますが、『Simeji』ユーザーの皆様に楽しんでいただけるように企画しております。

――他には、どのような顔文字を追加されていますか。

SNSでよく利用されるような顔文字を追加しております。Instagram向けには、顔文字というよりは、綺麗な線を表したものを。TikTok向けには、「いいね」というものを表す顔文字を多く登録しております。

あなたにおすすめの記事

 を検索