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【意識調査】東京五輪、「開催してよかった」44.3% 最も感動した名シーンは水谷・伊藤ペアの金メダル

 7月23日から8月8日までの17日間にわたり開催された東京五輪。緊急事態宣言下で無観客にて行われた今大会は、開催前から賛否の声が相次ぎ、様々な声が飛び交う中で行われた。東京パラリンピックも明日24日から開催を控える中、ORICON NEWSでは、東京五輪について10代〜60代男女を対象に調査を実施。その結果、開催前【賛成だった】が29.8%だったのに対し、【開催して良かった】は全体の44.3%という結果に。全体の4割強が、全日程を終えた五輪に対して、好印象を持っていることが分かった。

五輪後で好印象に変化した人は16%  閉会後【開催して良かった】と肯定派に

 今回のアンケート調査では、10代から60代の男女1000名を対象に調査を実施。全年代の結果として、五輪以前の意見として、開催について29.8%が【賛成だった】、47.5%が【反対だった】と反対がおよそ半数を占めていた。それに対し、閉会式を終えての意見として44.3%が【開催して良かった】、28.7%が【開催すべきでなかった】という結果となり、開催前の意見と逆転した形に。

 開催前に【反対だった】声としては「オリンピックよりコロナ対策にお金を使うべきだと思ったし、オリンピック開催での感染拡大が心配だった」(愛知県/50代・男性)、「緊急事態宣言を出しながらオリンピックを開催することは矛盾している」(東京都/40代・男性)、「築地市場の問題、トライアスロン会場の水質が悪いこと、開会式、閉会式の担当が変わったことなど、コロナ以外にも問題がありすぎて開催が不安だった」(神奈川県/60代・女性)と、やはりコロナに対する懸念があったほか、開催前に明らかになった様々な問題点が浮き彫りになったことへの不安があったようだ。

 そして、五輪閉会後の意見として半数近く見られた【開催してよかった】の声としては、「選手及び現場で尽力されている関係者・ボランティアの皆さんの頑張りに心打たれるものを感じた」(広島県/60代・女性)、「閉会式での複数国からの『ありがとう』という言葉、とても心に残りました。この言葉だけでも、開催して良かったということが出来ると思う」(神奈川県/10代・男性)、「テレビがコロナや暗い話題ばかりでつまらなかったのが、毎日明るい話題ばかりで元気をもらえたから」(東京都/30代・女性)など、コロナ禍だからこそ、出場選手たちの奮闘や感動の名場面に胸打たれたという意見が多かった。

 開催前に【反対だった】【どちらともいえない】と回答していたが、開催後には【開催してよかった】と意見を変えた人は16%おり、選手の姿とその頑張りに心を動かされた人が多かったといえる。

一方、五輪開催で危機意識が希薄に? 閉会後には各地で過去最多の感染者数の事実も

 ただやはり、ポジティブに変換しただけが全ての民意では無いのが、今大会の課題が根深いことの証左といえる。五輪を終えてもなお【開催すべきでなかった】と回答した方の意見としては、「やはりオリンピックを開催したため、危機意識が希薄になってしまったのではないだろうか」(兵庫県/60代・女性)、「首都圏の感染状況が悪化した」(千葉県/40代・男性)、「医療ひっ迫が起こり、それに対する備えも何もしていないまま今の状況になってしまった」(熊本県/20代・男性)と、開催以前の意見と一致しており、事態は更に切迫していることは周知の通り。

 事実として、東京五輪を終えて感染者は増加していることは間違いなく、全国で過去最多の感染者数が発表され続けている。スポーツへの感動と、コロナの感染拡大、どちらが印象に残っていたかという点で、感動が勝った人が多かったため、一時的にこのような結果となったことは否めない。

 ただ、競技視聴に関するアンケートで、開催前に【反対だった】と回答した81.2%が、【競技を見た・ ニュースで視聴した】としていることからも、東京五輪に反対であっても、競技そのものに関心がないわけではないということが分かる。

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