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なんとか気づいてほしい…後続車が何度もパッシングしてきた理由は? 「謝罪と感謝しかなかった」

  • 当時イイ感じの関係だった女性を助手席に乗せて、夜道を運転していたカワカミさん(画像提供:@JUNKIES_1)

    当時イイ感じの関係だった女性を助手席に乗せて、夜道を運転していたカワカミさん(画像提供:@JUNKIES_1)

 漫画家のカワカミさんが投稿した、車にまつわる“本当にあったこわい話”という実録漫画がツイッターで話題に。当時いい感じだった女の子と一緒に車に乗って都会へ出掛けた帰り道の夜、ガソリンスタンドで給油後に長い一本道を走り続けていたとき、後続車が何度もパッシングしてきたり、クラクションを鳴らしてきたり、並走をしてきたり…俗に言う“あおり運転”を受けたのだという。当時の体験をカワカミさんは4ページのカラー漫画にまとめており、投稿には7.9万以上のいいねが集まった。

「誰を煽ってるか分かってる?」ムカついて自分から車の外に

 あおり運転だと思っていた後続車は、実はカワカミさんがガソリンスタンドで落とした“給油キャップ”を届けるため、なんとか気づいてもらおうと苦肉の策でパッシングやクラクションの対応をとっていた。「車同士で伝えるのって難しいですよね」「気づかれて何よりでした」「私もキャップを持って追いかけたことあります」など、漫画には共感の声が集まった。

――たくさんの感想コメントが寄せられましたが、あらためてどう感じましたか?

【カワカミ】まずはこんなにもリツートやいいね、リプライや引用リツイートがいただけるとは思っていなかったので、これだけの人に読んでもらえて感想をもらえるのは素直に嬉しかったです。リプライなど全て読ませていただきましたし、その中でもやっぱり「自分も同じ経験ある!」などの共感の声は嬉しかったですね。あとは、作中に地元として「兵庫県豊岡市」と描いていたので、地元や同郷の方が反応してくれていたのも嬉しかったですね。漫画家って連載をしていても意外と読者の生の声って聞けないので「あぁ、ちゃんと届いてるんだなぁ」という実感が持てました。

――実際は、給油口が空いていることを教えてくれた親切な方でしたが、実際にパッシングやクラクションをたくさんならされて、車で並走されたときはどのように思いましたか?

【カワカミ】最初、すごい勢いで後ろにベタ付けされてクラクションやパッシングを受けた時は「あぁ、またか」という感じでしたね。今はどうかわかりませんが、それぐらい車社会で田舎だった当時の地元では、あおり運転自体は珍しいことじゃなかったんです。車をいじったりするのが好きじゃない僕は、当時ドノーマルなボロのワゴンRに乗ってたので、それも煽られやすい原因だったのだと思いますが、実際に何度もあおられた経験がありましたし、僕も若かった頃なのでその度に窓を開けて、後ろを振り返って「誰を煽ってるか分かってる?」と言わんばかりに睨んだりしてましたね。そしたらみんな車間を空けてくれて、次の角でどこかへ曲がって行ってくれてました(笑)。

 ただ漫画に描いたように、あの時は夜だったのでそれもできず、隣に女の子も寝ていたのでなんとか穏便に済ませようと減速して追い越させようと思ったんですが…。まぁ結果的に自分から外に出ていったということは、やっぱり腹は立ってますよね。もちろん事実が判明してからは、謝罪と感謝しかありませんでした。親切な方で本当に良かったです。

漫画家が運営するYouTube「”自分たちが楽しめる”を軸に考えている」

――「本当にあったこわい話」は、カワカミさんがやっているYouTubeチャンネルの企画で、27時間で漫画が描けるのか? というテーマのもと行われたんですよね。

【カワカミ】そうです。漫画家の浦田カズヒロさんとYouTube「漫画家チャンネル」を運営していて、漫画にまつわるいろんな企画をやっています。その中で「漫画が描ける旅館」としてツイッターで話題にもなっていた『土善旅館』さんに行ってみようという企画を話し合いました。ただ、旅館自体の紹介だけで動画にするより、せっかくプロの漫画家として漫画が描ける旅館に行くんだから、Twitterにアップする用の4ページ漫画を描くという企画になりました。

 ただ、あんなに過酷な撮影になるとは思ってもいませんでしたね…。冷静に考えて4ページのフルカラー漫画を27時間で、ネタから完成まで持っていくなんて相当キツいことなんです。まぁ結果として多くの方に読んでもらえたので報われましたが、撮影時は週刊連載中を思い起こさせるほど壮絶でした…。

――漫画家さんがYouTubeチャンネルをされているのは、とても珍しく感じました。漫画家さんの仕事場紹介やインタビュー企画も。プロの漫画家として、YouTubeでどのようなことを伝えようとしていますか?

【カワカミ】YouTubeを通して「伝えたいこと」みたいな大義は全くないですね(笑)。仕事じゃないので、企画を考える時も「視聴者が楽しめる」よりも「自分たちが楽しめる」を軸にして考えています。それを見る方も楽しんでいただけるのなら嬉しいですね。なので、あくまで漫画家としての活動を本線に置きつつ、動画は楽しめる趣味として長く続けていければいいかなと思ってやっています。商業誌の連載とは違って、動画は再生数がいくら少なくても”打ち切り”にはなりませんから(笑)。

――では、今後どのような漫画作品をつくっていきたいですか? SNSやYouTubeでどのようなことを発信していきたいですか?

【カワカミ】今回描いた漫画を多くの人に読んでいただけて、多くの感想がもらえたのが嬉しかったですし、新たにフォローしてくださった方たちもいたので、Twitter漫画も出来る限りで続けていきたいと思っています。まだ漫画にできるような体験談もいくつかは思い当たりますし、そのうちにはゼロからの創作漫画なんかも描いてみたいです。ただ、Twitter漫画もYouTubeも無理してではなく、あくまで楽しめる範囲で続けていければと思っているので、本線では商業誌での連載をとってそれを楽しんで続けられるように努力していきたいです。
カワカミさんTwitter:@JUNKIES_1(外部サイト)
YouTube:漫画家チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCOEEUZaHYDrgSFq5BHNMrlA(外部サイト)
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