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【ダイエットビフォーアフター】「過度な食事制限で髪の毛が抜けた…」45キロの減量成功者が明かす“負の連鎖”「嫌なことがあると体型のせいに」

 マイナス45キロのダイエットに成功した食事管理アドバイサーの鬼maki 眞希さん。「30キロ痩せたら、男性を紹介してあげる」という友人の言葉が引っかかっていた時に、父親から言われた言葉をきっかけにダイエットを決意。髪の毛が抜け落ちるほどの過度な食事制限を経験したことで、現在の仕事に繋がったと言う彼女に、ダイエットの成功法について聞いた。

父のひと言に背中を押され…仕事や恋愛、選べる人生にしたい

――ダイエットを決意した理由は?

鬼maki 眞希さん どうせ私なんて…といつも思っていました。嫌なことがあると体型のせいにして、こんな体型の私には、洋服も仕事も異性も選ぶ権利はないと自信がなかったんです。そんな時に友人から「30キロ痩せたら、男性を紹介してあげる」と言われたことがあって、その言葉が引っかかりもやもやしていました。それを家族に相談した時に、「眞希には良いところがたくさんあるんだよ。だから選ばれるの待つのではなく、選ばないと…」と父に言われハッとしました。そのひと言に背中を押されました。

――お父さまのひと言が心に刺さったんですね。

鬼maki 眞希さん 私は体型にコンプレックスがあったせいで、選択するということを忘れていました。いま自信がなくて選べないのなら、痩せて自分自身に自信を持って仕事や恋愛、すべてを選べる人生にしたいなって思ったことがきっかけです。

――94キロから49キロ、マイナス45キロのダイエットに成功した時の気持ちは?

鬼maki 眞希さん 「人間って変われるんだな」と思いました。私は痩せないし、“華奢”な体型とは無縁だと思っていたからです。今は「華奢だね」「細いね」と言われることが多くなりました。体型が変わると心も変わるんだなあと実感しています。でも、今は筋肉を鍛えて美ボディ大会に出場しているので、「細いね」「華奢だね」という言葉があまり嬉しくなくなりました。

――ダイエット中の食事は?

鬼maki 眞希さん ダイエットをはじめた当時は、低糖質で低脂質の食事をしていました。少し過酷なダイエットだったと思います。野菜、納豆や豆腐、時々お肉を食べる…かなり制限していました。そのせいか髪の毛が抜けて薄くなったりもしました(笑)。

――髪の毛が抜けるほどのダイエットですか…。

鬼maki 眞希さん なりたい自分になるために一生懸命で、無理をしているとは気づかなかったんですよね。そのままハードなダイエットで、半年間で35キロ痩せました。でも、その経験があったからこそ今があると思っています。その後のマイナス10キロは、何を食べて痩せるのか試行錯誤しながらダイエット続けました。炭水化物、脂質もバランスよく取り、無駄なものは避け、タイミングと量を見計らってどれだけ食べながら痩せられるのかを追求しました。

誰も止めてくれる人がいなかった…過度な食事制限がきっかけで食事管理アドバイサーに

――運動は?

鬼maki 眞希さん 有酸素運動はほぼせずに、パーソナルトレーナーにお願いし、筋トレに励みました。

――精神的に辛かったことはありますか?

鬼maki 眞希さん 体重が落ちなかった時は、辛かったです。痩せたい一心で、食べたいという欲求はありませんでした。でも、痩せるためのことしかしてないのに、痩せないことが一番辛かったです。そんな時は、「いや、大丈夫。まず痩せないことをしていないから」と自分に言い聞かせて、奮起してたのを覚えています。

――メンタルを保つために実践していたことはありますか?

鬼maki 眞希さん 「ここまでやってきたんだから、ここでやめたらもったいない!」と自分自身に言い聞かせていました。

――痩せていくことに喜びを感じましたか?

鬼maki 眞希さん はい。「痩せたね」と言われるようになり、周囲の反応が変わりました。それがとても嬉しかったです。それまで諦めていた洋服も着れるようになり、喜びを感じながらダイエットしました。

――ダイエットしてよかったことは?

鬼maki 眞希さん 「自信が持てるようになった」のひと言です。今までとは変わり、体型のせいにせずに、堂々と前を向いて生きていけるようになって“選ぶ”人生を送れています。

――どのようなことをモチベーションにして頑張りましたか?

鬼maki 眞希さん 痩せた時の姿を想像し、楽しみにしていました。着たい洋服やスウィーツも、「痩せるまで待ってろ〜」と思ってました(笑)。

――現在は、食事管理アドバイサーの仕事をしていますが、どのようなお仕事なのでしょうか?

鬼maki 眞希さん 「痩せたい」「身体を変えたい」「自分に自信が持ちたい」という方のための食事指導です。

――ダイエットがきっかけで食事管理アドバイサーになったのでしょうか?

鬼maki 眞希さん はい。ダイエットをしている時に、知識がないためにストイックな食事制限をしていたことです。誰も止めてくれる人がいなく、背中を押してくれる人や不安を払拭して、知識を与えてくれる人がいませんでした。私も頑張りすぎてしまうので、今となっては危険なダイエットだったと思っています。1人でとても不安でした。だから、これから痩せたいと思ってる人が、私みたいな想いをせず、正しい知識と方法で少しでもこの経験話や生かして、寄り添っていけないかなって考えたのがキッカケですね。

――最後にダイエット中の方へメッセージをお願いします。

鬼maki 眞希さん 努力はきっと報われます。諦めないで続けてください。心から応援しています!
◆鬼maki 眞希さんのInstagramはこちら(外部サイト)

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