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【ベストボディジャパン】「お腹や下半身がぽっちゃり…」23歳ウクライナ美人モデルが10キロ減量し美ボディ大会優勝「見た目と心の人種が違う」
食べるとすぐに太る体質でお腹や下半身がぽっちゃり…10キロ減量し美ボディ大会出場
カロリーナ ありがとうございます! 家族は誰よりも喜んでくれています。友人や知人からもたくさんの祝福メッセージや、私に力をもらったという嬉しい言葉をいただきました。私の影響で、来年は母もコンテストに出場すると言っています(笑)。
――2017年に初めて『BBJ』に出場して、今回は2回目の挑戦。そもそもどのような経緯でコンテストへの出場を決めたのでしょうか?
カロリーナ 当時からモデルとして活動していたのですが、母から「仕事のためにも少しはトレーニングしなさい!」と言われ、仕方なくスポーツジムに入会しました(笑)。そこで仲良くなったフィジーカーさんたちに勧められたのがきっかけです。もともとミスコンのようなコンテストに出場したかったのですが、国籍の壁があってチャレンジできなくて。諦めかけていた時に、国籍に関係なく出場できる『BBJ』のことを知り、「これだ!」と思いました。
――子どもの頃から背が高くスラッとした体型だったのでしょうか?
カロリーナ 小学生の時は、痩せていて高身長の細長い体型でしたが、中学生になると同時に大人の体へと変化していくなかで、お腹や下半身がぽっちゃりになりました。
――ダイエット経験はありますか?
カロリーナ もともと太りやすい体質で、食べるとすぐ太ってしまうため、『BBJ』に向けてダイエットをしました。今回、出場を決めた時は体重58キロありましたが、糖質制限で最初に7キロほど落としてから、バランスの良い食事に切り替えて最終的に48キロまで下げて、その体型を維持しています。
痩せすぎ、腹筋バキバキではなく、健康的な体型でモデル仕事が増える
カロリーナ お仕事によって求められる体型は異なりますが、腹筋バキバキが求められる案件は限られていて、ほどよい腹筋など健康的な体型が通常のモデル業でも多く求められます。『BBJ』に向けた体づくりに成功してからは、お仕事をいただく機会が増えたと感じています。
――いわゆる“モデル”というと引き締まった筋肉美という印象があまりないように感じます。筋肉美を追求したボディがモデルという仕事の弊害にはなりませんか?
カロリーナ たしかに最近では“痩せすぎモデル”が好まれなくなっている傾向があり、日本でも健康的な体型のモデルが人気になっています。ほどよい筋肉がある体型だと、どのようなジャンルの撮影でもマッチしやすいです。近年ではフィットネスブームでスポーツ系の広告も増えているので、今の時代にマッチした体型かなと感じます。
――今のご自身のボディに不満はありませんか?
カロリーナ 骨盤が広いことがコンプレックス。太るとすぐお腹まわりに脂肪がついて、洋梨型の体型になってしまうんです。でも、痩せてからは、骨盤が広いことでお尻にしっかりボリュームが出るので、それが強みになっています。ステージではお尻がよく見えるバックポーズに注目してほしいです。
――理想とする体型は?
カロリーナ まずは、健康的に見える体型が第一条件です。モデルだからといって細すぎても不健康に見えてしまう。健康であるのがベースにあり、そのなかで女性らしい曲線美、そしてほどよい筋肉。ボリュームのある引き締まった肩や胸、ムダがないくびれとお腹。丸みがありしっかりボリュームのあるお尻、そして締まった脚。これが私の理想の体型です。ひと言でいうと、ヴィクトリアシークレットのエンジェルズのような体型です(笑)。