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竜星涼の永遠のスーパースター“矢沢永吉プレイリスト” 『成りあがり』に憧れ“とがっていた時代”

YAZAWAフリーク・竜星涼が選ぶ、こんなときに聴きたい6曲

――矢沢永吉さんといえば楽曲はもちろんのこと、しびれるような圧巻のライブパフォーマンスも魅力のひとつです。矢沢さんのライブにもよく参戦されているそうですが、どのようなところに魅力を感じていますか?
竜星涼会場との一体感、です。客席には矢沢さんと同じような出で立ちをした“YAZAWA2世”の人たちがいっぱいいて、そこで一緒に「永ちゃんコール」をしながら、矢沢さんのパワーに対して「俺らも負けないぜ!」みたいなノリが印象的ですね。

ライブの定番曲の一つ『止まらないHa〜Ha』はタオルを投げ合ったりしてものすごく盛り上がります。あの一体感すべてが、矢沢さんのパフォーマンス、ライブの良さだと思うし、気づけば隣同士は仲間みたいな、そういう感じがありますね。
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――会場に集まったファンとのコール&レスポンスや盛り上がりすらパフォーマンスの一環に感じられるというのは、本当にすごいですね! 聞いているだけで行ってみたくなりました。会場には矢沢さん風な人たちがいるとのことですが、竜星さんがライブに行く際は、どのように“YAZAWA感”を出していっていますか?
竜星涼矢沢さんのライブに行くときは毎回白のセットアップに矢沢さんの星(矢沢さんのトレードマーク)の黒Tシャツにサングラスで決めて、タオルを持って行くというのが僕の“お決まり”ですね。
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ドルチェ&ガッバーナのセットアップを身に着けライブに参戦した竜星さん

――戦闘態勢ばっちりでライブ参戦されるのですね。
竜星涼行きますねぇ。去年のライブも行きましたけど、そのときのために白のセットアップを新調しようかなと思い、YAZAWAのためにドルチェ&ガッバーナの白のセットアップを買っちゃいました。ファッション的にもちゃんとオシャレをしながらライブも楽しむという。それぐらいライブに行くときは気合い入っていますね。

――ライブのために洋服まで新調するとは、YAZAWA愛が炸裂していますね。では、そんな竜星さんに「こんなときのYAZAWAの1曲は?」を聞いてみたいと思います。まずはライブで演奏される曲で一番好きなのは?
竜星涼難しいなあ……。ライブはツアーごとに毎回セットリストが違うから、自分の好きな曲がきたときは余計にうれしいです。やっぱりものすごく王道だけど、ライブで好きな曲としては、『止まらないHa〜Ha』は外せないかな。『Ha〜Ha』を最後に聴いて、会場一体となった『Ha〜Ha』で終わる。その曲がないと終われないよねっていう感じですね。ただたまに『止まらないHa〜Ha』とかをセットリストの2曲目ぐらいに入れてきて、こっちとしては「えっ、もう!?」みたいなことも(笑)。

矢沢永吉さんライブの模様 最後には『止まらないHa〜Ha』も

――『止まらないHa〜Ha』はホーンセクションのイントロと力強いサビが印象的で、まさにライブ映えする楽曲です。コール&レスポンスしたりタオルを投げ上げたり、矢沢さんとファンが作り上げてきた曲とも言えますよね。続いて、カラオケで必ず歌う1曲は?
竜星涼それは矢沢さんを知っている世代、知らない世代のどちらとカラオケに行くかでも変わってくるので難しいですね。それでも王道でいくなら『止まらないHa〜Ha』『ファンキー・モンキー・ベイビー』とかはだいたいみんな知っているので、このあたりを歌うとみんな盛り上がってくれるし、自分はある程度完コピで振り付けを踊りながら歌える。マストで押さえている曲ではありますね。

――一緒にカラオケに行く相手に合わせて選曲とは、気づかい上手ですね。『ファンキー・モンキー・ベイビー』はCAROL時代の曲ですが、ノリノリなロックンロールの曲調で、確かにみんなで盛り上がるのには最高です。
竜星涼はい。そういうのは関係なく「好きな歌を歌おう!」という人と一緒のときは、バラードを結構歌いますね。『チャイナタウン』がすごく好きでよく歌います。
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『MEN’S CLUB』2020年1月号 「偏愛自慢」特集に出演した竜星さん

――『チャイナタウン』はアルバム『ドアを開けろ』(1977年発売の3rdアルバム)の収録曲で、大ヒット曲『時間よ止まれ』のカップリングにもなった「隠れた名曲」と言われています。矢沢さんのボーカルとアジアンテイストのアレンジが絶妙ですが、竜星さんの声も曲にマッチしそうですね。
竜星涼あとは『いつの日か』も好きで、自分で歌いながら自分に酔うみたいな(笑)。あの瞬間がたまらなく最高ですね。

――わかります! 曲がドラマティックな展開で、歌詞も渋みを感じさせる内容なので、目をつぶって酔いしれて歌いたくなりますね。ところで振りもつけて歌うとのことでしたが、歌い方も矢沢さんに寄せて歌いますか?
竜星涼そうですね。合いの手を入れたり、(矢沢さんの決めゼリフを言うときも)普通に「ロックンロールに……」ではなく(矢沢さんのマネで)「ルォックンロールに感謝しようぜ〜♪」って言ったりしています。

それと矢沢さんがライブで客席に呼びかけるときの(再び矢沢さんのマネで)「うめぇビール飲んで帰ろうぜ〜!」とかもやっていますね。僕あんまりビールは飲めないんですけど(笑)、でも矢沢さんがCM出演されているなら飲んでみようみたいな、そういう感じです。
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『MEN’S CLUB』2020年1月号 「偏愛自慢」特集の撮影風景

――とても楽しそうですね。では落ち込んだときに励まされる曲はありますか?
竜星涼基本的には僕、落ち込まないんですよ。だけど「疲れたな」とか「ちょっとテンション上がらないな」というときは、やっぱり『ファンキー・モンキー・ベイビー』かな。あの「ドゥルドゥルタンタータンタンタラター♪」というイントロが流れると、「よっしゃ、やるしかない」「ノってくるぜ」という気持ちになりますね。
――矢沢さんの楽曲はどれも曲調でグッとくるものが多いですが、歌詞が特に刺さる曲はありますか?
竜星涼もちろん、いっぱいあります。昔、矢沢さんがライブで感極まってちょっと歌えなくなったことがあるという『アイ・ラヴ・ユー,OK』は、「長くつらい道も」をはじめ歌詞がグッときます。
――確かにソロデビュー曲である『アイ・ラヴ・ユー,OK』ですが、実は矢沢さんが10代の頃に作ったにもかかわらず、なかなか発表できなかった曲と言われていますからね。
竜星涼「お前に分(わか)るかい」という歌詞がある『トラベリン・バス』もすごく好き。やっぱりハングリーな曲は、僕自身もハングリー精神があるので、同じことを経験するわけじゃないですけど共感しますね。

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