ORICON NEWS
キツネの美人師匠にピュアな弟子たち、和風ファンタジーが「癒ししかない」
「絵のタッチと話のテンポが好き」「カラーで見れるとか最高すぎる!」など、たくさんの応援コメントが寄せられている。キツネを擬人化したマンガとは珍しいが、自ら「キツネ好き」だと公言する作者・みやまるんさんに話を聞いた。
「キツネ好き」の作者が描く、ほのぼのした和風ファンタジー作品
――「和風ファンタジー」ということで、和風なお屋敷の絵や着物の描写が多いです。意識している時代感など、ありますか?
【みやまるんさん】意識している時代は江戸時代中期ですね。自分が一番郷愁を感じる時代がその辺なんです。
――キツネの神様になるために修業をするマンガですが、キツネを主題にした理由は?
【みやまるんさん】元々狐や狸が好きで、それを擬人化したマンガを描きたいとずっと思っていたんです。お稲荷様について調べたりもしましたが、神狐や妖狐の尻尾の数などには諸説あったので、その辺はほとんどオリジナルのファンタジーにしてしまおうと、今の形になりました。
――先生はTwitterで本物の動物写真をリツイートされたり、ご自身を「キツネ狂」と書かれていますが、たぬきやキツネの魅力とはどんなところでしょうか?
【みやまるんさん】自分でもなぜこんなに狐や狸に惹かれるのかよくわからないんです。昔から日本人に馴染み深い動物なのに、犬や猫のように側に居るわけではない絶妙な距離感のせいで、どこか遠い故郷のような魅力を感じるのかもしれません。
「神狐に弟子入りに行く」第一部(外部サイト)
「いよいよ修行!」第二部(外部サイト)