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ドラマ『M』でもホラーより怖い存在感 “怪演枠”を一手に担う女優・水野美紀の力量

視聴者と関係者から厚い信頼を得ている怪演女優の第一人者 続々と後進も登場

 水野が先頭を疾走している“怪演”女優枠だが、近いタイプとしては木村多江や山口紗弥加、急先鋒として頭角を現している田中みな実らが挙げられるだろう。怪演枠は、ドラマにインパクトと深みを与える、作品そのもののおもしろさを左右する重要なポジションであり、シーンに不可欠であるからこそ、その枠には異なるカラーやテイスト、バックグラウンドを持った新たな才能も次々に登場してくる。

 そんななかでも水野は、豊富な経験を持つ大女優としてのオーラを醸し出しながら、クセの強い役をさらりと好演する、この枠の第一人者。徹底したキャラクター作りによる怪演はお家芸と化しており、そうした役とこれまでの正統派の役柄とのギャップによるおもしろさも、水野の持ち味のひとつだろう。悪役や憎まれ役、クセの強い変わり者役は、役として嫌われれば嫌われるほど、その演技に対しての評価が高まり、役柄とは反対に役者への高感度は高まることが多い。視聴者のみならず、関係者からも厚い信頼を得ている水野の女優としての評価や人気は、この先、さらに上昇していきそうだ。

 SNSでは「『浦安鉄筋家族』と『M』でどっちもキャラ濃い役やっている水野美紀さん好き」とその怪演を称賛するコメントが多く見られるが、この4月期ドラマで改めてその存在感を示している水野。彼女が出演することで、作品が楽しみになる視聴者も多いことだろう。次なる怪演キャラクターへの期待も自ずと高まってくる。重い空気の漂うエンタテインメントシーンを明るくする貴重な存在である彼女のこの先の活躍に注目していきたい。

(文/武井保之)

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