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”カンナとミナミ”奇跡の組み合わせ 清純派女優2人の共演が実現できたワケ
CM出演におけるタレントの「SNS発信」の重要性
「学割を伝えるCMですので、まずは学生役が出来る女優さんを。また実力があり、 “今”っぽさもあり、もう一つ今回の重要な要素として、SNSでも影響力のある方…と考えると、すでに関係性があり、個人的にすごく信頼している方となると、自然と橋本さんと浜辺さんになっていきました。この2人の共演は誰も見たことがない。それを個人的にも強く“見てみたい!”と思いました」
「演技のようでありますが途中からただの彼女たちの談笑になるんです。手法として、こちらはカメラを回しっぱなし。2人の空気感にお任せする形でした。『このテスト難しいな〜』『四択だから、書き続ければ当たる(笑)』など同世代ならではの他愛もない話が繰り広げられ、本当の友達同士の会話のような映像が撮れた。橋本さんが少しお姉さんだったので、やや引っ張る形だったようにも思います。また橋本さんが浜辺さんに『一緒にお仕事してみたかった』とお話しされ、浜辺さんが『ありがとうございます』と照れながら答えている姿も印象的でした。現場の雰囲気も和気あいあいとしていました」
バラエティ番組での立ち居振る舞い、記者会見などでのアドリブ力など、佐藤さんは2人に注目をしていた。この2人ならその映像が素晴らしいものになると確信した。
「昔のCMと今のCMが違うのは、CMが完成したからそれで終わりということではないこと。SNSでの展開も含め、お2人もそうですがご自身でアカウントを持ちSNSでも影響力のある女優さんです。またネットでは、作り込まれたものより、メイキングや、より“素”に近いものの方が伝播していくという特徴があります。なので、そうした“生っぽさ”を表現できるキャスティングでもありました」
「昔のCMと今のCMが違うのは、CMが完成したからそれで終わりということではないこと。SNSでの展開も含め、お2人もそうですがご自身でアカウントを持ちSNSでも影響力のある女優さんです。またネットでは、作り込まれたものより、メイキングや、より“素”に近いものの方が伝播していくという特徴があります。なので、そうした“生っぽさ”を表現できるキャスティングでもありました」