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「コロナでも中止にならない祭り」で話題、40周年『ヤマザキ春のパンまつり』長年愛される理由とは

景品、交換方法、イメージキャラクターも全て「変更を検討したことはない」

――各メーカーでは、手軽にSNSでエントリーするキャンペーンが増える中、『春のパンまつり』では、シールを集め、景品は店舗で直接受け取り、という昔ながらの参加方法で変わらないですよね。

中山雄介毎年より多くのお客様にご参加いただけるよう、慣れ親しまれている方法を継続させて頂いています。SNSキャンペーンではアカウントをお持ちでない方が参加できませんし、従来の方法で台紙にシールがたまっていくのを見るのを楽しんでいただいているという声も聞きます。毎回、白いお皿の引き換えにご協力いただいているお取引店様には、心より感謝申し上げます。

――なぜ応募枚数がシール“25点”分なのでしょうか。

中山雄介3ヵ月の期間中に、週に1度食パンをご購入いただくとともに、菓子パンなどを少し買っていただければ、白いお皿1枚と引き換えできるような配点になっています。例えば、3人家族のご家庭で、配点が2点の食パン『ロイヤルブレッド』を毎週1斤ご購入いただくとともに、菓子パンの『ランチパック』や『北海道チーズ蒸しケーキ』などを1,2個ご購入いただくと、白いお皿1枚とお引き換えいただけます。

――開催時期が春なのはパン需要が増える時期だからということとのことですが、それはなぜだと思われますか。

中山雄介春は、気候的に食欲が増してくるシーズンであるとともに、新生活がスタートする慌ただしい時期であるため、手軽でおいしいパンは朝食を中心に食卓に上がる機会が多いからだと考えています。

――『春のパンまつり』といえば松たか子さんが思い浮かぶ方も多いと思います。“マンネリ化”を恐れることなく、キャンペーン内容やイメージキャラクターを変えていないことにも特別な思いがおありですか。

中山雄介お客様から高い支持を得られていることと、朝のさわやかなイメージが似合うことから、松さんにご出演をお願いしています。1998年から継続してCMにご出演いただいていることで、「松たか子さん=ヤマザキ春のパンまつり」というイメージが定着していると思います。
――長年松たか子さんとご一緒にお仕事をされる上で、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

中山雄介撮影中、松さんには白いお皿をお持ちいただくことがたくさんあります。白いお皿は、その年のデザインによってきれいに見える角度や持つ位置があり、なかなかコツをつかむことが難しいのですが、松さんはすぐにコツをつかまれて、カメラに向かってきれいに白いお皿を見せてくださいますので、驚かされます。

――これだけ長い間愛されるキャンペーンは珍しいと思いますが、人気の秘訣は何だと思われますか。

中山雄介これまで起用タレントの変更、白いお皿という景品、交換方法まで変更を検討したことはありません。やはり“変わらないこと”こそが皆様への安心・信頼に繋がり、「毎年楽しみにしている」という声まで頂けるようなキャンペーンに成長できたのだと感じております。パンやお菓子のほか、実はおにぎりも対象商品で、色々なおいしさを味わいながら点数シールを集めることができ、25点分集めればもれなく白いお皿がもらえますので、ぜひともご家族の皆さんで楽しみながらご参加ください。

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