(更新:)
ORICON NEWS
常に賛否を生み出す話題の17歳YOSHI「僕は我が道しか行けない」
「メインカルチャーを作る人間になって、世の中を変えていきたい」
YOSHI基本的にメロディーラインを書きます。トラックを作って、ミニマイクを持ちながら、ジャムセッションをしながら。僕は、トラックが流れ出すと、勝手に頭の中でメロディーが流れるんですよ。今回のCMの曲調は1990年代後半のリンキンパークとJay-Zが一緒にやった感じ。曲のテーマは「今」で、新型コロナウイルスもあるし、コービー・ブライアント が事故死したこともあるし、「いつ人生が終わるかわからない中で、1分1秒を大切にしようよ」ということ。過去は取り返せないんですよ。今、こうして喋っている瞬間ももう取り戻せない。そうしたメッセージを、曲からも、こういう対話からでも、伝えていけたらなと思います……って、すげえ俺、かっこつけてんな(笑)。
――YOSHIさんが今、大事にしていることは何ですか。
YOSHI1位は、お金で買えないもの、2位がロマンですね。時代にロマンがなさすぎるから。今の若い子たちって、車も乗らないし、高級な時計もしないですよね。20万円のルイヴィトンのシャツとか、確かに無駄ですよ。ただの生地ですもん。でも、それってロマンじゃないですか。昔はファッションがメインカルチャーだったのに、ファストファッションができてから、サブカルチャーになってしまって。日本のエンタメを盛り上げていきたいっていう思いは強いですね。
――では、メインカルチャーを作っていってやろうと?
YOSHI僕の思いはそっちです。海外の土俵には、ジャスティン・ビーバーとかジョン・メイヤーとかジミ・ヘンドリックスとかマイケル・ジャクソンとか、いろいろいますけど、そのくらい有名な日本人なんています? いないんですよ、結局、日本には。僕の第一目標としては、21歳〜23くらいまでに、まずジャスティン・ビーバーは超えたいですね。これ、第一目標ですよ? そこでとんでもないお金や権力、車、家をすべて手に入れてから、お前は世の中をどう変えたいんだ?と。僕は日本を盛り上げたいんです。だから、そこからが本当のスタートです。
(取材・文:田幸和歌子)
YOSHIがオリジナル楽曲を提供、パナソニックの「完全ワイヤレスイヤホン」CMが公開
公式WEBサイトはこちら(外部サイト)
※国内のノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホンにおいて。JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)基準に則る。2020年1月26日時点、パナソニック調べ。