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炎上にも動じない西野未姫、愚直なまでの“全力”キャラと その賞味期限は?

  • 西野未姫

    笑いのためなら全力のパフォーマンスもいとわない、西野未姫 (C)ORICON NewS inc.

 最近、バラエティ番組でよく見かける元AKB48の西野未姫。彼女の“ウリ”はとにかく“全力”のリアクションであり、同じ事務所の先輩・鈴木奈々を彷彿とさせる。また、「握手会はゲロを吐くほど大嫌い」、「AKBの握手会に来るファンの8割はDT(童貞)」など歯に衣着せぬ毒舌を放つ機会も多く、自身のSNSでも「悪役いないと盛り上がらないっしょ」、「全力で嫌って下さい」と発言し、炎上することもしばしば。これまでAKBグループは多数の卒業生を輩出しているが、果たして西野未姫はバラエティ界において、“炎上芸”を武器として指原莉乃に続く活躍を見せることができるのだろうか。

アイドル時代から、何においても“全力”だった

 西野未姫はAKB48第14期オーディションで合格し、2012年にデビュー。当時は小嶋真子、岡田奈々とともに次世代のエース「三銃士」と呼ばれ、“第二のまゆゆ”として推されていた逸材だった。AKBの番組ではその“全力のリアクション”が注目され、『※AKB調べ』(フジテレビ系)のオーバーリアクションランキングでは、柏木由紀を抑えて1位になったこともあるなど、バラエティの才能を開花させていく。

 また、西野の“全力”はライブパフォーマンスにおいても同様であり、激しいダンスで頑張る姿が注目され、大人数のメンバーがいっせいにダンスをするAKBのライブでも、遠目から“西野だ”と確認できるほど。当時放送されていた『AKB48 SHOW!』(NHK総合)では、「西野未姫全力ダンス教室」というコーナーができるほど、ファンの間でも名物化されていた。

 つまり、西野はその“全力さ”をもってファンに認識され、またそれゆえにファンからも支えられてきたのである。

嫌われすぎてトレンド入り、バラエティ番組で見せる“ヒールぶり”

 ただ、2017年にAKB48を卒業すると、その全力が“炎上”するようになる。たとえば、『陸海空こんなところでヤバいバル』(テレビ朝日系)の「美女10人10日間極限サバイバル生活」企画では、同コーナーの出演者や自身のファンをディスる発言で炎上し、自身のSNSで「悪役いないと盛り上がらないっしょ」、「全力で嫌って下さい」と発言してさらに燃料を投下。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の「〜もう一度花咲かせたい!〜元AKB48だらけの非公認運動会」でも、先輩の整形暴露に対して「失敗作」と発言し、また炎上…と見事な火付けっぷりを見せている。

 どちらの番組にしても、多数の出演者がいる中、西野があえてヒールを演じて“見せ場”を提供していると言えなくもないが、SNSでは「何でもかんでも噛みつけばいいもんじゃない」、「毒舌と悪口の違いがわかっていない」といった声が上がっているのも事実。

 業界内では、そんな西野のキャラクターを危惧する声も上がっている。『※AKB調べ』(テレビ朝日系)でMCとして西野と共演経験のある土田晃之は、自身のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)で、「無理しないとしても、あのやり口は飽きられるし、出てくれば出てくるだけ叩かれるやり口だから」と発言。

 同ラジオにゲスト出演していた指原莉乃も「この間、銀座で(西野に)偶然会って、原宿まで一緒にタクシー乗ったんですよ。その20分間ぐらいずっと説教しましたね。未姫ちゃんが初めて」とバラエティ番組に出演する後輩を“初めて”忠告したことを告白。「あれじゃ、自分が苦しいだけ」と心配したが、西野が「でも、本当に無理してない」と返したことを受けて、指原も「(もう)いいやってなったんですけど…」とやりとりをしたことが語られた。

先輩からも心配の声、“全力”キャラの寿命はどれほど長く続くのか?

 実際、西野の“炎上上等”の対応は、共演する芸人たちなどの絡みやフォローがあってこそ成り立つ。視聴者が「そこまでネタにして大丈夫なのか?」と思うような“危うさ”や“ヒヤヒヤ感”も、周囲が“笑い”に昇華できなければ、ただ見ていて辛いだけであり、痛々しくなってしまう。過去の例からしても長続きするキャラではないし、先輩たちが忠告するのももっともだろう。

 しかし、それでも西野が披露する愚直なまでの姿勢は、バラエティにおいて重要な精神でもある。西野への批判ばかりが目立つが、番組の見せ場を作り出し、しっかりと痕跡を残していることも事実である。

 キャラを貫くことによるメンタル面も心配されているが、本人が「本当に無理していない」、「楽しく今、やっている」とコメントしているのであればそうなのだろうし、ひょっとしたら西野は“鋼のハート”の持ち主なのかもしれない。

 果たして、西野は炎上キャラに疲弊してフェイドアウトしていくのか、それとも「稀代のナチュラルボーン・ヒール」としてバラエティ界に新風を巻き起こすのか。AKB時代、総選挙で評価をされなくても、選抜メンバーに選ばれなくても、常に“全力投球”を惜しまなかった西野未姫だけに、彼女の“今後”に注目したい。

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