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【バーレスクダンサー】食費も恋愛もグッと我慢 すべてを「ダンス」に捧げたまりあ

 東京・六本木に、月売上が約1億円に達する景気の良い場所が存在する。その名も「バーレスク東京」。店内には大型LEDが四方八方に設置され、中央には回転するステージ。人気曲とともにセクシーな美女ダンサーたちが華々しいパフォーマンスを繰り広げる “新感覚エンターテイメント空間”だ。今回は、「バーレスク東京」のショーに参加するダンサーのマリアさんにインタビューを行った。

映画『バーレスク』に憧れ“ダンス一色”の生活へ

――まりあさんのインスタには、ポールダンスの写真がたくさん投稿されていますよね。「バーレスク東京」に来る前もポールダンサーとして活動していたんですか?

まりあ5年間ポールダンサーとして活動していました。きっかけになったのが、21歳の時に見た『バーレスク』というミュージカル映画だったんです。出演しているダンサーさんがかっこよくて、「私もこんなショーに出てみたい」と思い、この業界に飛び込みました。最初はダンスの経験がなかったから、ずっと自信がなかったですね。このお店に入ったのは28歳のときで、体力的にも年齢的にも最後のチャンスだと思っていました。

――他のダンサーさんとは違って遅くに入ったんですね。

まりあそれまでお客さんとして3〜4年通っていたんです。ダンサーさんに1000リオン(※店内で使えるチップ。1リオン=100円)を渡したこともあります(笑)。バーレスクを披露しているホールは全国にあって、全て見てきたんですけど、ここは女の子も設備もパフォーマンスも一流だったんです。

――思い入れの深い場所だっただけに、モチベーションも高いのでは。

まりあ私はお客さんの歓声や笑顔が大好きなので、それがモチベーションになっています。お客さんに楽しんでもらうために、観客席の様子を見てアドリブを入れたり、構成を変えたり。その時にしかできないパフォーマンスを心がけています。私のダンスを見て、「まだやれる」「頑張れる」と元気を与えられたらって思うんです。昔から人に喜んでもらうことが好きなので、ホールに出てドリンクを運んだりもしていますよ。ファーストドリンクをいち早く届けられるよう周囲に目を配ったりとか。

――まるで支配人みたいですね。

まりあダンサーになる前は居酒屋さんのホールとか、ブライダルの仕事をしていたので、常に周囲に目を配っちゃうんです。性分ですね。

ダンサーになってからはパートナーもゼロ 休日も仕事を意識

――休日はどのように過ごされているんですか?

まりあ私、仕事が趣味なのでほとんどレッスンの時間に費やしちゃってます。それに、お店が近いって理由で、いま同じ港区に住んでいるんですよ。憧れていた場所でショーに参加できているので、集中したくって。家賃が高い分、食事は節約しています。スーパーに行って、68円の納豆を買ったり(笑)。

――ショーに全精力を注いでいるんですね。将来の夢はありますか?

まりあお嫁さんになりたいかな……(笑)。私、ダンサーを始めてからずっとパートナーがいたことがないんです。なにしろ仕事しかしてこなかったので。あとは、ずっとショーに出続けていたいですね。私、このお店に入ってまだ日が浅いんですけど、すごく引き立ててもらっていて。入店して2週間でショーのメインに抜擢してもらいましたし、今では10個の演目で出演させてもらっています。これだけのナンバーに出演させてもらっているダンサーさんは少ないので、すごく光栄なこと。活躍の機会を与えてもらっているので、もっともっとお客さんを楽しませられたらと思っています。

(取材・文/鈴木雅矩 写真/飯本貴子)
バーレスク東京
https://burlesque-tokyo.com/

〒106-0032 東京都港区六本木3-8-15 六本木日拓ビルB2F
03-6447-2037
月〜日 18:30 〜 翌1:00

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