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“目玉焼きアート”作り続けて3年の美人ママ「息子の食育にもなった」

 朝食の人気メニュー「目玉焼き」に海苔でイラストを描いた「目玉焼きアート」を3年間作り続けている女性がいる。タレント活動も行う美人ママ、おさよさんだ。2017年頃“朝の食卓を笑顔にするフードアート”として注目を集め、テレビや雑誌などに出演。現在もインスタグラムに定期的に新作を投稿し続けている。そんな、おさよさんにインタビュー。ブレイク後の反響、習得したテクニック、3年間の心境の変化を聞いた。

きっかけは「失敗した目玉焼き。白身が白鳥に見えて」

――2016年2月に投稿した「白鳥の目玉焼きアート」が話題となり、数々のメディアで紹介されましたが、ご家族やご友人など周りの反応はいかがでしたか?

【おさよさん】 子供の頃から見ていた『世界まる見え!テレビ特捜部』(日テレ)や『朝ごはんの現場』(NHK総合)などに出演させていただいて、地元は田舎町なのですが、少しだけわきましたね(笑)。それまでは自己満足で作っていたんですが、家族や友人が「元気でたよ!」と言ってくれて、私も励まされました。
――そもそも「目玉焼きアート」を始めたきっかけは…。

【おさよさん】 実は「失敗した目玉焼き」が最初なんです。普段通りに目玉焼きを作ろうとしたら、白身がビヨ〜ンと伸びて、それが白鳥に見えて。海苔などを使ってデコレーションしてみたら、家族が喜んでくれました。息子が少食や偏食だったので、少しでも食に興味を持ち、食事は楽しく食べるものだと思ってもらえたら…と思って作り続けています。

――家族を笑顔にし、息子さんの食育にもなる…まさに最強のフードアートですね。作り始めてから3年、材料や作り方に変化はありましたか?

【おさよさん】 最初の頃は、海苔以外の食材も使っていたのですが、最近はだんだんとシンプルになって卵と海苔だけです。作り方は変わらないですね。熱したフライパンに油を入れ、卵を割り、少し焼けたらお水を入れて蓋をします。黄身の上に白い膜が張るのがベストです!

みやぞん、ひょっこりはん…人気は有名人の「似顔目玉焼き」

――おさよさんの作品はほっこり系からシュール系までバリエーションが豊かで、大人も子供も楽しめるのが魅力のひとつですが、SNS で最も反響があったのはどんな作品ですか?

【おさよさん】 有名人をモチーフにした「似顔目玉焼き」は人気ですね。

――みやぞんの「似顔目玉焼き」には「そっくり!」「さすが!」の声が相次いでいましたね。おさよさんのイチオシはいかがですか?

【おさよさん】 私のお気に入りは…どじょうすくいですかね。白身の形も上手く使えたので。あとは、「息子の写真と比べてみました!」シリーズも好きです。…全部大切なので、結局は全部お気に入りですね(笑)家族は、四季シリーズが好きと言ってくれます。あとは添えている一言も楽しんでくれているようです。
――「目玉焼きアート」歴3年になる現在も失敗はありますか?

【おさよさん】 そうですね。同じフライパンを使っていると、大体焼ける形が決まってくるので、同じようにしか見えなくなってきてしまいます。たまに、フライパンを変えたりして楽しんでいます。あと、せっかく作ったのに大事な部分に海苔を落としてしまったり、途中で食べられたり、夏場は海苔が手にくっついたりして、あぁ〜!ってなる時もありますね(笑)。

作品を作り続けるのは「息子に遺したいから」

――ズバリ、上手に作るコツは?

【おさよさん】 焼き具合は黄身に白い膜が張るくらいがちょうどいいです。私は大きなキッチンバサミで海苔を切っているのですが、大きい方が使いやすいです。あとは、思い切り! 最初は海苔もこまかく細く切らずに、大雑把に始めたら楽しいです。

――今後の活動予定、展望を教えてください。

【おさよさん】 ずっと掲げているのは『書籍化』です。やっぱり続けてきて、一つ一つが大事な物なので、形に残したいなと思っています。息子に遺せるものを作りたいんです。息子にとってはこの目玉焼きアートが、食に興味を持つ一つのキッカケになりました。少食や偏食で悩む方に、こんなやり方もあるんだ…と思ってもらえたら嬉しいです。

目玉焼きアートを通して、私も食を学びたいと思ったので、食育実践プランナーの勉強をしようと行動していますが、実は今、関節が不自由になる症状が出ています。なので、なかなか毎日続ける事が難しくはなってきていて、だからこそ息子に遺せるものを作りたいと思っております。でも、これからも自分も楽しみながら、見てくださる方にもクスッと笑顔になってもらえるものを作り続けていきたいなと思っています。
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◆ Instagram @o.sayo.i 

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