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｢産後は鏡を見ない｣｢つらいときは泣いて吐き出す｣西山茉希が“ありのまま”育児を貫く理由
｢娘たちと旦那は両想い｣夫・早乙女太一への思いとは
西山娘たちは旦那のことが大好きで、三人は両想いなんです。私の一番の願いは子どもと父親が仲良しであること。それが叶っているから、あとは何とかしていけばいいかなと（笑）。旦那がイクメンだったら楽だろうな、うらやましいなとは思いますが、もともと彼にはない要素を求めてもしょうがないですよね。確かに家事、育児、仕事の3つを回すなかで、もう少し協力してほしいと思うこともありますが、今は彼への感謝の方が大きいです。
――最後に、西山さんが考える母親像とは？
西山娘たちは自分から生まれた子どもで絶対的な縁があるけど、彼女たちも一個人、私も一個人。だから、親子というより一生のライフパートナーだと考えています。切っても切れない場所に居続けて、お互いのレールを支え合いながら自立して進んでいく関係でいたいですね。だから、1本のレールをみんなで歩くというより、機関車トーマスみたいにそれぞれのレールを走っていけたらと考えています。
（取材・文：窪和子）
写真集『Life 西山茉希』（世界文化社）
2013年第1子妊娠から現在に至るまでを自身の言葉で綴ったエッセイを始め、ファッションやメイク企画、親子でのヘアアレンジやお料理等など、すぐ真似したいアイディアがたっぷり詰まっています。また、SNSで応募した質問、お悩み相談コーナーや、ママ同士の座談会など、子育て世代の女性が共感できる企画も収録。
