(更新:)
ORICON NEWS
【コスプレビフォーアフター】アニソンDJの美人レイヤー「コスプレは“俳優”への道と繋がってる」
地元・福岡からアイドル目指して上京「何事も半端なことはしたくない」
瀬口えりな地元の福岡にいたころ『DEEP GIRL』というグループでアイドル活動をしていて、ファーストシングルを出すタイミングに合わせて上京しました。そのシングルが売れないと“解散”というルールだったので、生半可な気持ちだと周りに迷惑をかけると思って上京しました。
――目標は達成できましたか?
瀬口えりな目標は達成できて、アイドルとして初の舞台が「TOKYO IDOL FESTIVAL」のメインステージでした。そこは日本全国のアイドルたちが目指す舞台なので、嬉しかったですね。
――元からアイドル志望だったんでしょうか。
瀬口えりな実は、地元にいた時から役者を目指していて、劇団にも入っていました。今も将来の夢は女優です。
――夢を追って上京されましたが、コスプレをはじめたきっかけは?
瀬口えりなコスプレには元々興味があったんですが、自分の好きなレイヤーさんの完成度が高くて、挑戦するにはハードルが高いって印象でした。でも、一昨年のコミケに友達が参加することになって、一緒にコスプレをすることにしました。
――一緒に参加できるコスプレ仲間って大事ですね。
瀬口えりなコスプレをやる前は「半端な気持ちでやっちゃいけない」って勝手にプレッシャーを感じてたけど、どんなスタイルもありなんだなって。まずは、自分が楽しむことが一番だって分かったんです。
「コスプレも役者も同じ」作品のキャラに“なりきること”の意義
瀬口えりな大好きなレイヤーさんと話す機会があって、その時に「コスプレって役者と一緒だよ」って言われたんです。コスプレって「他人を喜ばせたい」とか「自分が楽しみたい」とか目的はさまざまだけど、作品のキャラになって表現したい、って部分は役者や舞台とつながってるって言われて。その言葉に感銘を受けて、コスプレへの取り組み姿勢が変わりました。
――「女優」という目標に対して、コスプレ活動も無駄にはならないと。
瀬口えりな役者としての表現につながるって言葉にシンパシーを感じて、コスプレに愛着がわきました。なので、去年のコミケからは役者としての意識というか、作品のキャラの気持ちをちゃんと作っていくようになりました。
――役作りが初参加の時に比べて全然違うものに?
瀬口えりな気持ちは全然違いますね。コミケは“お祭り”としての楽しみ方もあるんですけど、ただの趣味で終わらせたくないと思っています。
――最近は「アニソンDJ」としての活躍も目立ちます。
瀬口えりな女優もひとつの目標ですが、アニソンDJの活動も本格的にやっています。いずれはアニソンDJとして“世界”で活躍できるよう、いま努力している最中です。