【旧車トレンド】ブームの背景にイベント&SNSで広がる旧車コミュニティ
最新のテクノロジーが注ぎ込まれた新しい車を選ぶのではなく、何十万キロと走ってきた今の車にはない“個性”を持った車に価値を見いだす。そんな人たちによる空前の「旧車ブーム」はなぜ起こったのだろうか?さまざまな角度から、この「旧車」熱の高まりを分析していこうと思う。第1回の今回は、旧車のコミュニティーについて。
日本最大級のクラシックモーターショー「Nostalgic 2days」
実際に出展した販売店のスタッフに話を聞いてみると、確かに旧車熱の高まりは感じているよう。
さらに、ミニカーやカタログ、車の絵などを展示販売するブースや、プロのカメラマンが旧車と一緒に撮影してくれるコーナーがあったり、ミニカーやステッカー、カタログなどを販売する旧車にまつわるフリーマーケット的な「スワップミート」があったりと、実際に旧車に乗っていない(乗れない)旧車好きも楽しめるコーナーも充実。子供連れの家族の姿もあり、展示された珍しい車と写真を撮りながら、ミニカーを購入してお土産にしていた。