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ORICON NEWS

【ブルーフロント芝浦】サウナに岩盤浴? 豪華すぎるオフィスに驚き、新たな交通手段“舟運”にはいよいよ現実味も

 6月12日に記者発表が行われ、大きな注目を集めている「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」。本プロジェクトでは東京湾岸にツインタワーが並び立つ計画で、今回は9月1日に全体開業する南側1棟目「TOWER S」の一部が報道陣にお披露目された。なかでも、オフィス共用部の充実ぶりには目を見張るものがあり、「こんなところで働きたい!」といった声も。サウナや岩盤浴、海辺を望むテラスや未来的な会議室とは? また、「BLUE FRONT SHIBAURA」を起点とした舟運体験の模様もレポートする。

目の前には海、頭上には空…、ここがオフィスってホント?

 「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」は、野村不動産と東日本旅客鉄道が共同で推進。浜松町ビルディングの建替事業として、TOWER S、TOWER N(2030年竣工)からなるツインタワーの建設を予定している。それに伴い、「水辺ならではのライフスタイルを創造し、これを広めて東京のベイエリアをつないでいく」ことを目指す一大プロジェクトとなっているわけだ。

 TOWER Sにはホテルやオフィス、ショップ&レストランなどが入るが、この日は28階にある「スカイラウンジ」を内覧することに。この28階は1フロア(約1500坪!)すべてが共有スペースとなっており、「都心で空、海、緑を感じられる新たなオフィスでの働き方、いわゆる『TOKYO WORKation』を実現するため」の多様なワークスペースが用意されている。

 まずは、このフロアの象徴的なエリアである「バケーションエリア/テラスエリア」。東京湾岸を望む屋外テラスエリアと屋内のバケーションエリアは1つにつながり、解放感たっぷり! 空や海を感じながらリラックスしたり、仲間とコミュニケーションをとることができる。板張りのフロアには、大型のソファや寝そべることもできるデッキチェア風ソファも配置。目の前には海、頭上には空…と、ここがオフィスの一部であることを忘れるような仕上がりだ。

 「ラウンジエリア」は、植栽の緑に囲まれ、リラックス気分で仕事ができるエリア。普段のオフィスを離れてのブレインストーミングや個々での作業など、用途に応じて使い分けることで、個人・チームのパフォーマンスを向上することができる。

 「個々でも作業しやすいように、利用者同士の目線が合わないような植栽や家具の配置にしています。オープンなエリアでありながら“おこもり空間”を演出しています」(担当者)

まるで宇宙船の参謀本部…、SFのような会議室に驚き

 この「ラウンジエリア」と隣接する「会議室エリア」は、大小の貸し会議室17室、個室ブース40室を擁する。通常の時間貸しだけでなく、中期貸しが可能な部屋もあり、プロジェクトにも活用できる。また特徴的な会議室として、気分によって照明の色を変更できる「円卓会議室」が紹介された。

 ここがまた、オフィスの会議室とは思えない仕上がりで、床面と頭上のライトが様々に変貌し、まるでSF映画さながら。宇宙船の参謀本部(?)のような場所で会議すれば、これまでにない画期的なアイディアが生まれそうでもある。また、周囲は大きな窓に囲まれているため、閉塞感がないこともうれしい。

仕事の合間にリフレッシュしすぎてしまいそう…、サウナに水風呂、岩盤浴も

 また「ウェルネスエリア」には、フィットネスジム、メディテーションルーム、仮眠室、サウナ(男性用)、岩盤浴(女性用)など様々な機能を用意。この日、ジムはまだ設営されていなかったが、サウナや岩盤浴、そこに付随する施設は内覧できた。そもそもスペース全体が落ち着いたおしゃれな雰囲気になっており、まるでホテルのような空間。サウナには窓付きの個室も用意されており、正直、仕事をしないでこのウェルネスエリアにこもりたいと思ってしまいそうだ。

 以前、ORICON NEWSの取材で、野村不動産の本プロジェクト企画部長・四居淳氏が、BLUE FRONT SHIBAURAを「サウナと水風呂」(多くの人々が楽しむ商業施設が高温サウナで、何もせずに自然を感じるTokyo×Nature側の場所が水風呂のようなもの)に例えていたが、まさかオフィス共用部に本当にサウナと水風呂があるとは…。

 「仮眠室で一息ついたり、仕事の合間にジムで一汗かいてストレスを発散したり、サウナに入って考え事をしたり…と、ご自分に合ったウェルビーイングなリフレッシュ方法を選択できるよう、様々な機能を設けています」(担当者)

 さらにグループアプリを使用すると、TOWER Sの施設内での過ごし方をチョイスしてくれるレコメンド機能もある。ユーザーはアプリで顔診断を行い、交感神経のバランスやエネルギーレベルなどのバイタルを測定。そのデータを基に、おすすめのフードやエクササイズ、サウナなど、施設内での適切な過ごし方を教えてくれるのだとか。理論上は、100万通り以上の過ごし方を提案してくれるという(アプリのリリースは8月予定)。

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