ORICON NEWS
【美ボディ大会】元グラビアアイドル・庄司祐子、結婚・出産を経て実業家のいま 10キロ減量し美ボディ大会出場「現役時代よりキレイと言われる」
産後太りをきっかけに人生最高の体重に…ダイエットを決意し、10キロ減量に成功
――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。
庄司祐子さん 子どもを2人産んだことで、体重が戻らなくなってしまって…ダイエットを決意しました。20代の頃は、タレント活動をしていたのでスタイルにも自信があったのですが、気がついたら人生最高の体重を更新してしまって、「これはマズイな…」と思いました(笑)。
――何キロ減量したのでしょうか?
庄司祐子さん 一番太っていた時で体重が54キロ、体脂肪率が34%ありました。約1年のダイエットを経て、体重は44キロ、体脂肪が18%まで落ちました。
――どのようにして体重を落としていったのでしょうか?
庄司祐子さん 主に筋トレと食生活の改善です。食事に関しては、炭水化物が中心の生活だったので、野菜を中心としたヘルシーな食べ物に変えていきました。
――産後ダイエットから、ボディメイクを極めようと思った理由を教えてください。
庄司祐子さん ダイエットをするのであれば、ただ体重を落とすのではなく、身体を引き締めたいと思っていました。食事制限だけでは、お尻が垂れたままだったり、だらしない痩せ方になってしまうので、しっかりとトレーニングして美しく痩せることを目標にしていました。トレーニングを続けるうちに、『BBJ』などのコンテスト出場を意識するようになりました。キラキラと輝いている姿を目の当たりにして、「私もステージに立ちたい」と思うようになったんです。人生は一度きりですし、もともと未知の領域に挑戦することが好きだったので、ボディメイクを極めようと思いました。
産後「また妊娠しているの?」の言葉に傷つき…「グラビアアイドル時代よりキレイ」の声も
庄司祐子さん ありました。出産してからは、水着とは遠ざかっていたのですが、いまは20代の頃のように自信を持って着ています(笑)。太っていた頃は、子どもとプールに行っても、身体のラインを隠すような水着を選んでいました。写真も顔しか写らないようにしていたのですが、いまは身体も含めて写真を撮るようになりました。自分に自信を持てるようになったのは、すごく良いことだと思っています。
――ダイエット前に周囲から言われて傷ついた言葉はありますか?
庄司祐子さん 産後久しぶりに知人と会った時に、私のお腹を見て「えっ、また妊娠しているの?」と言われました。出産後だったので、心の中では「もう、産んだんだけど…」と思ったのですが、そのひと言がショックでした。
――逆に、痩せてから言われて嬉しかった言葉はありますか?
庄司祐子さん 「若返ったね」「キレイになったね」と言われると嬉しいですね。芸能活動をしていた頃を知っている人からは、「グラビアアイドル時代よりもキレイだよ」と言われたことも印象に残っています。
――自信のあるボディパーツを教えてください。
庄司祐子さん 痩せる前は、「お尻」と「ウエスト」が気になっていて。おばさん体型でメリハリのないお尻と、出産で緩んでしまい、くびれのないウエストがコンプレックスになっていました。いまは、美しく鍛えたくびれに自信を持っています。それと「バスト」も上がってきたので、そこにも注目してもらいたいです。
――憧れの有名人はいますか?
庄司祐子さん アニメ『ルパン三世』の峰不二子です。胸がしっかりあってウエストはくびれていて、お尻はしっかりとあるボン・キュッ・ボンとした体型に憧れます。
――トレーニングを経て、周囲の反応の変化はありましたか?
庄司祐子さん Instagramを見て、「私もダイエットを頑張る」「私もトレーニングしようと思った」「トレーニングジムを紹介して」と、私に触発される人が増えたようです。
――ボディメイクは、日常生活でどのように活かされていますか?
庄司祐子さん ヨガのインストラクターをやっているのですが、職業柄、説得力が増しました。ヨガスタジオでボディラインが出るウェアを着ていると、「同じような可愛いウェアを着たい」と言ってもらえたり、「私も頑張ろうと思いました」と言われることも増えました。最終的には、お客様の獲得にも繋がっている気がします。
――トレーニングの魅力とは?
庄司祐子さん ジムに行くまでは、「面倒くさいな」と思う時もあるのですが、運動後、スッキリして気分が良いところです。「辛いトレーニングを頑張ってよかった」と思えるので、筋肉痛になるのも好きです(笑)。あとは、ジムで毎回体重と体脂肪を測るのですが、数字が減っているとモチベーションに繋がります。
(文/地原緑 写真/片山よしお)