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【美ボディ大会】「太りにくいのが悩みだった…」コンプレックスだったガリガリ体型を克服、女性らしいメリハリボディに
貧相な身体になっていくのが嫌だった…」1ヵ月の集中トレーニングで美ボディ大会グランプリ受賞
柳井ケイさん ダイエットとは逆なんですけど、太りにくいのが悩みでした。ずっとガリガリで、歳を重ねるに連れて貧相な身体つきになっていくのが嫌で、それに危機感を持っていて。若々しくて女性らしいメリハリのある身体になりたくて、ボディメイクを始めました。
――いつからコンテストを目指しましたか?
柳井ケイさん 今年に入ってからです。当時はホットヨガのインストラクターをしていたんですけど、筋トレはそれまでしたことがなくて。まずはホットヨガから始めて、コンテストに出ようと思ってから本格的にボディメイクをスタートしました。
――コンテストに出ようと思ったのはなぜですか?
柳井ケイさん コンテスト出場している知り合いのパーソナルトレーナーから勧められました。地元・熊本大会の1ヵ月前に勢いでエントリーしました。準備期間は短かったのですが、トレーニングを始めてみたら楽しくて、夢中になって打ち込んでいたら、グランプリをいただくことができました。
――いきなりグランプリを獲得していかがでしたか?
柳井ケイさん 自分の理想の体型になったことがなかったので、ただそれを目標に頑張りました。コンテスト会場にはたくさんの人がいて、私にとっては非現実的な場所でした。こういう華やかな場所を目標に努力をするのはすごく勇気がいるんですけど、その空気感を味わうのはとても刺激的で楽しいです。
身体にメリハリをつけて、コンプレックスだったガニ股も克服「異性関係にも変化が」
柳井ケイさん もともと姿勢が悪くて、ガニ股だったのがコンプレックスでした。でも、コンテストでは立ち振る舞いやウォーキングが重視されるので、ボディメイクでメリハリのある身体に変えながら、姿勢や動きの美しさを意識するようになって、見た目がすごく変わりました。
――スタイルが変わったことは、周りに気づかれますか?
柳井ケイさん 体重のアップダウンはほとんどないのですが、筋肉量が増えたので、体脂肪率が変わりました。周りからも「引き締まった」「スタイルが変わった」と言われます。
――異性の反応に変化はありましたか?
柳井ケイさん どうですかね。あまりそういうことを気にしたことがないのですが、いろいろな場面でそういう変化もあるかもしれないです(笑)。努力をすることによって、スタイルだけでなくて内面が変わって、異性関係にも影響が出ることはあると思っています。
――自慢のボディパーツを教えてください。
柳井ケイさん スタイルでは、自信を持って「ここです」というのは難しいですね。ステージでは、とにかく笑顔でその場を楽しむだけでした。いまの課題は、歩き方や立ち振る舞いといったステージング。緊張せずに舞台に立てたらいいなと思っています。
――ボディメイクが仕事に影響していることはありますか?
柳井ケイさん 内装業の現場で、クロスや床の張り替えなどハードな肉体労働をしていますが、日々のトレーニングで体力がついて、疲れにくい身体になりました。食事に気をつけずトレーニングもせず、ただ現場仕事に向き合っていた頃よりも、効率よく仕事ができていると感じます。重いものもしっかり持てるようになりましたね(笑)。
――初めてのコンテスト挑戦を振り返って、いま思うことはありますか?
柳井ケイさん コンテストに出るという目標ができたことで、それまでとは全く違う華やかでエネルギッシュな生活になりました。ステージに立てて、本当によかったです。でも、まだまだ自分の理想の身体ではないので、それに近づけるようにこの先も頑張っていきます。来年もコンテストには出たいと思っています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)