先ごろ、夏が似合う小麦色のボディと女性らしい健康的な筋肉の美しさを競うコンテスト『サマー・スタイル・アワード（SSA）』の決勝大会が開催された。ビキニモデル・ショート部門、ビューティーフィットネスモデル・ショート部門でダブルエントリーしたWEBデザイナー兼フィットネスモデルの冨田友莉奈さん（22）は、トレーナーにも認められた整った骨格と美しいボディを披露した。

【全身写真はこちら！】鍛え抜かれた美ボディを披露した冨田友莉奈さん

「出場するなら本気で挑みたい」週5でジム通い、3ヵ月で体脂肪率22%→9%に

――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。

冨田友莉奈さん　知人のジムオーナーが家の近くにジムを作ったのですが、「良かったら遊びに来てね」と誘われて、そこから通い始めたのがきっかけです。最初は週2回パーソナルトレーニングを受けていたのですが、1ヵ月で体つきが変わって「ポテンシャルあるよ」と言われて。トレーニングを始めてから3ヵ月後には、『SSA』に出ることになっていました（笑）。

――ボディメイクを始めて3ヵ月で美ボディ大会出場とはすごいですね。

冨田友莉奈さん　「いまからは時間もなく無理だと思うので、来年の大会を目指します」と言ったのですが、ジムオーナーに「いまそんなこと言っていたら、来年もきっと同じこと言っているよ」と説得されました。出場するなら本気で挑みたいと思い、週2回から週5回に増やし、体脂肪率も2ヵ月で22％から9％に落としました。

――もともと筋肉が付きやすい体質だったのでしょうか？

冨田友莉奈さん　トレーナーから「骨格は良いし、ポテンシャルがある」と言われました。その言葉で、「トレーニングを頑張ろう」という気持ちになりました。いま自信のあるボディパーツは肩です。

――運動することで精神的に強くなった、ポジティブになったなどの変化はありますか？

冨田友莉奈さん　運動することで、気分がスカッとして細かいことにくよくよ悩まなくなりました。あまりストレスも溜まらなくなったし、性格も明るくなりました。もともと内気な性格だったのですが、体つきが変わり、『SSA』のステージに立つことで承認欲求が強くなったような気がします。いまは自分が培ったトレーニング知識や経験は、SNSを通して発信していきたいと思っています。

ボディメイク投稿でインスタのフォロワーが倍増「応援に応えたい」

――ボディメイクを始めてからモテるようになったなどの変化はありますか？

冨田友莉奈さん　幅広い年齢の人からモテるようになったような気がします。私には小学4年生の妹がいるのですが、一緒に市民プールに行くと、子ども連れのお父さんやお母さん、おばあちゃんまで「身体すごいですね！」と声をかけてくれるようになって。そういう意味では、モテるようになった気がします。でも、ストイックになりすぎて男性に興味がなくなりました（笑）。

――ボディメイクを始めて変わったことはありますか？

冨田友莉奈さん　Instagramの投稿内容を変えたことです。ボディメイクに関する投稿に集約したことで、フォロワー数が倍近くに増えました。

――ボディメイクを始めて、同性から言われて嬉しかった言葉はありますか？

冨田友莉奈さん　「あなたを見てトレーニングを始めました」「あなたのような身体になりたいです」と言われたのは、すごく嬉しいです。応援してくれる人たちの気持ちに応えられるようになりたいと思います。

――仕事仲間はどうですか？

冨田友莉奈さん　大会出場前に「最高の身体だから、最高の笑顔で頑張ってきてね」と言ってくれました。私自身、一緒にトレーニングをする仲間がいたから大会を乗り切れたのだと思います。その期待の分だけ、これからも頑張りたいと思います。

（文／地原みどり　写真／片山よしお）