先ごろ、健康的な筋肉のついた身体と女性らしい艶やかなボディラインの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』の横浜大会が開催された。自分の水着姿の写真を見て「なりたい身体ではない」と気づいたという飲食業の村松李紗さん（31）は、トレーニングで鍛え上げた美ボディを披露した。

【全身写真はこちら！】鍛え抜かれた美ボディを披露した村松李紗さん

3キロ減量で引き締まったが、まだまだ満足できる身体ではない

――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。

村松李紗さん　友人とプールに行った時に水着で写真を撮ったのですが、それを見て自分の後ろ姿が「なりたい身体ではない」と気づきました。それがきっかけでトレーニングをしてスタイルを変えようと思いました。

――それまでにダイエット経験はありましたか？

村松李紗さん　ダイエットもトレーニングも全くしたことがありませんでした。でも、自分の水着姿に衝撃を受けて、「もっと細くしたい」「ヒップアップしたい」とかいろいろ変えたいと思うようになりました。今回が初めてのコンテスト出場です。

――コンテストに出場しようと思ったのはなぜですか？

村松李紗さん　スポーツジムのトレーナーさんに勧められて、もっと自分に自信を持てるようなりたいから出場してみようと思いました。ステージに立つことへのハードルは高かったのですが、コンテストに出ることで、少しでも自分を変えられたらと思い挑戦しました。

――ボディメイク前後でスタイルは、どのように変わりましたか？

村松李紗さん　そんなに太っていたわけではないのですが、3キロ減量し、以前よりは引き締まったと思います。でも、まだまだ変えたいところばかりで満足できる身体ではありません。

――スタイルが変わったことで、周りから言われて印象に残っている言葉はありますか？

村松李紗さん　トレーニングを始めてスタイルが変わってきた時に、友人が「私に影響されてスポーツジムに通い始めた」と言ってくれて。人に良い影響を与えることができたのは、とてもうれしかったです。あと、「痩せたね」「二の腕細くなったね」と言われることがあります。

――男性から声をかけられるなど、変化はありますか？

村松李紗さん　普段からよく話しかけてもらえるようになった気がします。「どんなトレーニングしているの？」「食事はどうしているの？」とボディメイクのことを聞かれることが多いです。

ミランダ・カーに憧れて…「何歳になってもキレイな水着姿を見せたい」

――いま、コンプレックスはありますか？

村松李紗さん　いまの課題はヒップアップです。もっと筋肉をつけて形を丸くしながら引き上げていきたいです。以前は、背が低いことがコンプレックスでした。でも、ボディメイクで女性らしいキレイなスタイルになれば、身長は関係なく、背が高い人たちの中にいても目立つことができるということがわかり、いまは気にしなくなりました。

――目標にしている人はいますか？

村松李紗さん　憧れはミランダ・カーさんです。線が細いだけではなくて、健康的なボリュームのある肉体でキレイに整っていて美しい。理想のスタイルということだけでなく、人としても尊敬しています。

――ボディメイクで自身が変わったことはありますか？

村松李紗さん　スタイルが良くなって、着たい服を着られるようになったことで、自分に自信が持てるようになりました。トレーニングと食事管理の生活は大変なこともあるけれど、頑張った分だけ自分の身体が変わっていくのを実感できるので、自信につながっています。

――コンテストのステージで学んだことはありますか？

村松李紗さん　ステージに立った時は、迫力があって驚きました。もともと人前に出ることが苦手なので緊張したのですが、楽しめたかなと思います。以前とは違う自分になれた気がしました。

――これからもコンテスト出場は続けていきますか？

村松李紗さん　苦手を克服できるように、これからも頑張ってコンテストに挑戦していきたいです。それに歳を重ねても女性らしくキレイな身体でいたいし、何歳になってもキレイな水着姿を見せられたらいいなって思います。

（文／武井保之　写真／片山よしお）

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