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【美ボディ大会】「丸く上がったお尻が自慢」ボディメイクで12キロ減量成功のトレーナー「最高に仕上がった身体を見てほしい」
「すごくあがり症で…」始めはステージに立つのが怖くてブルブル震えた
英未来さん 2021年に初めてコンテスト出場した際は、決勝大会のビューティーフィットネスモデル部門で3位をいただくことができました。嬉かったのですが、優勝できなかった悔しさのほうが大きくて。今回はビキニモデル部門を目指してボディメイクをしてきました。
――どのように身体を調整してきましたか?
英未来さん 予選に向けて本格的な食事管理とトレーニングを始めて、半年で12キロ減量しました。一番は、気持ちの面で変われたことが大きいです。すごくあがり症で…予選大会はステージに立つのが怖くてブルブル震えていたのですが、決勝では突然楽しい気持ちになれたんです。ステージに立つことにワクワクするようになれたので、それが一番の収穫だと思います。
――その変化は、自分に自信がついたことからですか?
英未来さん それもひとつなのですが、良い意味でゆるく考えるようになれました。前回までは、勝たないといけないっていう気負いが大き過ぎたんです。もちろん勝ちたい気持ちはありますが、やるべきことをすべてやりました。身体は出来上がっているので、「最高に仕上がった身体を見て!」という感じです(笑)。
――スタイルはどう変わっていますか?
英未来さん バルクアップを頑張ったので、以前よりも筋肉がついています。強化してきたお尻から脚にかけた丸みのあるラインと、肩と背中の広がりが大きく変わりました。全体的に身体のボリューム感があって、メリハリがしっかりついていると思います。
「どうやったそうなれるの?」お尻を丸くするために、太もも裏から四頭筋まで鍛えた
英未来さん お尻の丸みが強みです。前回まではお尻だけピンポイントで鍛えていたのですが、お尻のために太もも裏から四頭筋まで含めて、全体的にトレーニングしてきました。すごくきつかったのですが、その分、丸く整えられていると思います。
――いまのコンプレックスや課題はありますか?
英未来さん まだまだ筋肉量が足りていないことです。次はベティ部門に出場したいので、しっかりバルクアップする期間を作って、そこから絞り切ります。
――周りの人からスタイルについて言われることはありますか?
英未来さん 女性専用のパーソナルトレーニングジムのトレーナーをしているのですが、お客さまからお尻をうやらましがられたり、「どうやったらそうなれるの?」と聞かれたりすることも多いです。皆さんコンテスト出場を応援してくれているので、それに応えたいと思って頑張っています。
――ボディメイクで身体を鍛えて、いま思うことはありますか?
英未来さん 約10ヵ月減量をしていたので、その期間がとにかく長く感じました。いまはおいしい食べ物をたくさん食べて、そこから筋肉をしっかりつけて身体を大きくしようと思っています。今回は、新しい部門に挑戦して、自分の可能性を知れてよかったです。次の目標のベティ部門に向けて良いステップになりました。
(文/武井保之 写真/片山よしお)