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【美ボディ大会】「生徒には内緒で…」半年で10キロ減量の学校職員が、美ボディ大会に出場「この身体ではダメだと気づいた」
美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』に出場した澤頭まどかさん
コロナ禍をきっかけにトレーニング開始、半年で10キロ減量も周囲には気づかれず…
美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』に出場した澤頭まどかさん
澤頭まどかさん コロナ禍でスポーツジムに通い始めて、せっかくトレーニングするなら目標があったほうがいいと思ってコンテスト出場を決めました。今回が初めての挑戦です。
――もともとスポーツをしていたのでしょうか？
澤頭まどかさん 特に運動をしていたわけではなく、ダイエットもしたことはないです。昨年、知り合いが出場していたコンテストを見に行った時に、自分も出てみたいと思いました。それからいろいろ調べて、今回から挑戦することにしました。
――コンテストに向けてボディメイクを始めてから、スタイルはどのように変わりましたか？
澤頭まどかさん 本格的なボディメイクを始めて、半年で10キロ減量しました。スタイルにそこまでコンプレックスがあったわけではないのですが、いまと比較するとボディラインが引き締まってすごく変わっています。
――減量してから周りの人に言われた印象的な言葉はありますか？
澤頭まどかさん もともとそんなに太っていたわけではなかったので、10キロ減量した割には、あまり言われないです（笑）。でも、自分では太っているとは思っていないくらいだったのですが、コンテスト出場を決めてからこの身体ではダメだと初めて気づきました（笑）。
――職場ではスタイルが変わったことに気づかれましたか？
澤頭まどかさん 脱ぐと細いのですが、普段服を着ているとそんなにわからないみたいです（笑）。若い女性が少ない職場なので、たまに「痩せた？」と聞かれることがあるくらいで、ほとんど気づかれないし、何か言われることもないですね。
――職場ではボディメイクやコンテストの話はしていますか？
澤頭まどかさん 中学校の事務職員をしているのですが、周りには話していて、いつも応援してくれています。食事制限していることを知っているので、給食に出るメニューが食べられるのか聞いてくれたり、気にかけてくれているのを感じています。
自慢はくびれ「すごいと言われる」 憧れは菜々緒のような美しく健康的なボディ
美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』に出場した澤頭まどかさん
澤頭まどかさん 生徒たちには話していなくて、隠しています（笑）。部活の指導をしている先生からトレーニングや減量について聞かれることはありますね。
――ボディメイクが仕事へ影響していることはありますか？
澤頭まどかさん 仕事内容に直接は関係しない職場なので、体力的にも精神的にもストレスを抱え込むこともないですし、特に影響はないです。それに、周りに協力してもらっていることもあって、負担になることはないです。ただ、先生方とのコミュニケーションが増えました。
――職場にはコンテスト出場している先生もいますか？
澤頭まどかさん コロナ禍でトレーニングブームもあって、スポーツジムに通う男性教員やトレーニングの話をする機会が増えました。でも、コンテスト出場を考えている先生は、まだいないみたいです。
――自慢のボディパーツはありますか？
澤頭まどかさん くびれには自信があります。もともと骨格的にくびれが目立ちやすい体型なので、そこまで苦労はしていないのですが、ステージに立つようになってから「くびれがすごい」と言われるようになりました。
――いまコンプレックスはありますか？
澤頭まどかさん 脚が太いことです。上半身が細いのでバランスが良くなくて…。上半身を集中的に筋力アップしてボリュームをつけて、脚をしぼることが課題です。
――目標にしている人はいますか？
澤頭まどかさん 菜々緒さんです。ムダのない身体でスタイルも良いし、美しく健康的で人としてもカッコ良い。ステキだなって思うし、憧れの存在です。
――ボディメイクを始めて変わったと感じることはありますか？
澤頭まどかさん 身体が変わっただけでなく、精神的に強くなれたと思います。食事制限では、いろいろな誘惑に勝てるようになりました（笑）。目指すところが明確なので頑張れるし、精神的にも鍛えられました。もっとレベルを上げていきたいです。
（文／武井保之）