先ごろ、筋肉だけではない健康的なボディの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン（BBJ）』の東京大会が開催された。レースクイーンでモデルの中山政美さん（28）は、「大きいお尻がコンプレックスだったが、ボディメイクを始めてチャームポイントが変わった」と言う。仕事にもプラスになったというボディメイクについて聞いた。

【全身写真はこちら！】鍛え抜かれた美ボディを披露した中山政美さん

ずっとコンプレックスだったお尻をアピールポイントに

――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。

中山政美さん　最初はいろいろなミスコンに出ていたのですが、ボディコンテストを知って興味を持っていました。背が高いこととお尻が大きいことがずっとコンプレックスだったのですが、それをチャームポイントに変えられると聞いて、ボディメイクを始めました。コンテスト出場は、今回が2年目の挑戦です。

――大会に向けて、どのように準備をしてきましたか？

中山政美さん　特に上半身を強化しました。前回は細かったので、肩に筋肉をしっかりつけようと思ってボリュームアップのトレーニングを集中的に行いました。ほかにも、全身に筋肉をつけ、お尻のアップに力を入れました。

――ボディメイク前後で、スタイルはどのように変わりましたか？

中山政美さん　以前は、身長が高くただ細いだけでしたが、全身に筋肉をつけて増量しています。スタイルはそれほど変わらないのですが、健康的なラインになったと思います。コンプレックスに感じていたことが、いまは全てチャーミングポイントに変わりました。アピールポイントは大きいお尻です。

――ボディメイクを始めて周りから言われて印象に残っている言葉はありますか？

中山政美さん　「全身のスタイルがキレイになった」と言われたり、お尻の形を褒められたりするとすごくうれしいです。ボディメイクで鍛えるまで、お尻がコンプレックスだったけれど、いまは見てもらいたいです。ボディメイクを頑張ってよかったと思います。

ボディメイクで病気がちだった体調も変化「海外のランジェリーモデルが憧れ」

――周囲の反応はいかがですか？

中山政美さん　フィットネス関係の男性からトレーニングや食事のことで話しかけられたり、聞かれたりすることは増えました。それに、女性からもスタイルを褒めてもらえるようになりました。

――ボディメイクが仕事のプラスになっていますか？

中山政美さん　モデルやレースクイーンの仕事では、トレーニングで鍛えて絞り上げたボディが映えます。ボディメイクを始めてからは、水着の仕事が増え、フィットネスウエア関係の撮影もさせてもらえるようになりました。エステやネイルの仕事もしているのですが、身体が引き締まっているとお客さまに対して説得力があるし、いろいろ聞かれてアドバイスをしたりすることもあるので、多方面で役立っています。

――目標にしている人はいますか？

中山政美さん　ヴィクトリアズ・シークレットのモデルが好きで、よく動画を観ています。彼女たちのように、健康的にキレイでカッコいい女性に憧れます。いつ脱いでもキレイな身体でいたいです。

――ボディメイクが自身のプラスになっていると感じることはありますか？

中山政美さん　ボディメイクはスタイルをキレイに保つためだけでなく、健康的な身体でいられます。以前は身体が弱くて病気がちだったのですが、いまはコンディション良く、体調を維持できるようになりました。あと、運動をするとポジティブになれるので、メンタルも安定し、何事に対しても前向きに考えられるようになりました。ボディメイクはずっと続けていきます。

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