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「もう絵本の世界…」巨大すべり台とブランコのある家に2370万再生「子どもの頃の夢がつまってる!」
目指したのは「子どもも大人も楽しめて、まっすぐ帰ってきたくなるような家」
そんなご自宅の最大の特徴は、室内すべり台。リビング階段の脇にとりつけたすべり台は、4人きょうだい(10才8才6才4才)たちの恰好の遊び場だ。2階には、空中で遊べる「アスレチックネット」に、おこもり感のある「ライブラリスペース」、「インナーバルコニー」を備える。
遊具とともに目を引くのは、家中に飾られたグリーンたち。個人宅の域を超え、カフェさながらの癒し空間を演出している。
【unon.__】 ありがとうございます。もともと、子どもも大人も楽しめて、まっすぐ帰ってきたくなるような居心地の良い家をテーマに家づくりをしたので、そういっていただけると嬉しいです。 “階段の脇にすべり台を付けたい”というのは絶対条件で設計してもらったのですが、暮らしているうちに「あんなのも良いね」「こんなのも良いね」と、どんどん進化していきました(笑)。
――28帖という特大LDKにたくさんの遊具…まさに室内公園さながらの大豪邸に「日本とは思えない」といったコメントも見受けられました。
【unon.__】 田舎なだけなんです! そして、リビングに全力を注いだので、寝室も子ども部屋も狭めで、子ども部屋は4つありますが、それぞれ4.5帖です。
【unon.__】 アスレチックネットの下にあるゾーンです。梁に金具をつけ、ブランコ以外にもハンモックやサンドバック、スウィングネット、はしごなどがつけられるのですが、その日の気分によって色んな組み合わせで遊んでいます。週末の夜に限って言うと、アスレチックネットが人気ですね。ネットの上に寝転んで、映画鑑賞するのを楽しみにしています。
――人気1位はすべり台かと思いました!
【unon.__】 すべり台はもはや生活動線の一部になっています(笑)。
「夢はおばあちゃんの家って最高!!と言ってもらえること」
【unon.__】 すべり台の角度は慎重に検討することが大切です! 我が家のすべり台は、大人が滑るとなかなか豪快な滑りになります。もう少し傾斜が緩やかなもので良かったかも…と。また、アスレチックネットのロープは、太いものほど価格が高くなりますが、細いと足に食い込みます。ある程度の太さはキープしたほうが良いかもしれません。
――今後、お子様たちが成長されたら、すべり台や遊具はどうされるご予定ですか。
【unon.__】 私は子供が大きくなったら次は孫だ!と思っていて、おばあちゃんの家って最高!!と言ってもらえる日を夢見ています(笑)。
【unon.__】 「フルオープンウィンドウ」と「インナーバルコニー」、「吹き抜けキッチン」が好きです。リビングとテラスをフルフラットでつないでいるので、フルオープンウィンドウを全開にすると、家の中に居ながらも外とのつながりを感じられるんです。インナーバルコニーは、外からは見えない完全プライベート空間になっていて、プールやバーベキュー、読書などを楽しめます。ここの窓からリビングが一望できるのもお気に入りのポイントです。キッチンは、インナーバルコニーからリビングを眺めるため、吹き抜けにこだわりました。
――キッチンのカップボードは、世界にひとつの完全オリジナルとうかがいました。引き出し部分のタイルデザインをunon.__さんが手掛けられたそうですね。ハイセンスなインテリアもunon.__さん宅の人気につながっていますが、最後にインテリアのコツを教えてください。
【unon.__】 雑貨などを配置するときには配色と高低差、観葉植物とのバランスなど考えています。また、家具や雑貨を購入する時は、流行や情報に左右されることなく、自分の心が躍るかどうかを基準に、本当に気に入ったものだけを購入するようにしています。リビングのティッシュやリモコン、キッチンの洗剤といった生活感のでやすいアイテムの置き場所を工夫するのもポイントです。なんとなく置くのではなく、インテリアに馴染みつつ、使いやすいスポットを探して配置するよう心掛けています。
<unon.__さん宅DATA>
地方住まい/6人家族(ご夫婦、4きょうだい)/2階建て
https://www.instagram.com/unon.__/