ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
ジュノ(2PM)&ユナ(少女時代)が豪華共演の王道ラブコメディで世界中を胸キュンさせている『キング・ザ・ランド』。ホテルを舞台にした胸キュン社内恋愛模様に沼ハマりした人も多いのではないでしょうか? 本記事では、そんな『キング・ザ・ランド』沼人に捧ぐ! 胸キュンオフィスラブコメ韓ドラ3選『真心が届く〜僕とスターのオフィス・ラブ!?』、『ボーイフレンド』、『流れ星』をご紹介します。 『真心が届く〜僕とスターのオフィス・ラブ!?』
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』で死神×サニーカップルを演じて愛されたイ・ドンウクとユ・インナの再共演で大きな話題になった本作。古くは『イニョン王妃の男』から、新作『ボラ!デボラ〜恋にはいつでも本気〜』まで、ユ・インナがヒロインを務めるラブコメにハズレなし!を確信する、おすすめの一作です。 あらすじ
宇宙の女神と呼ばれ、女優として輝いていたオ・ユンソは、スキャンダルに巻き込まれてトップスターの座から転落する。そんな時、人気脚本家の台本を目にして出演を熱望するが、大根役者のユンソは法律事務所で現場実習をするという条件を出される。エース弁護士として活躍するクォン・ジョンロクの秘書として働くことになったユンソ。恋愛ベタなジョンロクは、純粋でひたむきなユンソに徐々に引かれていく。そしてユンソもまた…
見どころ 演出は、パク・ソジュン&パク・ミニョン主演、ラブコメの金字塔的存在、『キム秘書はいったい、なぜ?』や、韓国で多くの共感を集めた『この恋は初めてだから』を手がけてきたパク・ジュンファ監督。 さらに脚本も『キム秘書はいったい、なぜ?』を共同執筆したチェ・ボリム作家なので、初々しさと歯痒さ満載の超胸キュンオンパレード! 本作は、仕事は完璧なのに、恋愛だけが全く上手くいかない恋愛音痴な弁護士と、スキャンダルに巻き込まれ、引退の危機に陥った恋愛経験ゼロの女優が織りなす、心温まる法廷ラブロマンス。 女優感丸出しの派手ファッションのユンソと、常に冷静で女心がわからないジョンロク、お互い第一印象は最悪だった二人。正反対な二人が徐々にひかれていく…というのはラブコメの超王道ですが、本作がすごくいいのは、そのひかれていく過程が“仕事を通して”だという事。 さまざまな事件を通して、お互いの考え方や事件への向き合い方、努力にどんどんひかれていくんですが、尊敬と信頼の念で惹かれあっていくのが説得力があって、すごくすてきで…! 秘密の社内恋愛のドキドキと、初々しくキュートな二人のロマンスにほっこりさせられるおすすめの一作です。 『ボーイフレンド』
今年、『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』で、憎しみと悲しみの人生を表現する感情演技を見せ、新境地を開いたソン・へギョと、優れた演技力とキュートな笑顔で、女性たちを虜にしてきたパク・ボゴムが共演を果たした本作。キューバの美しい情景と、詩のような素敵な台詞の数々に魅せられる大人必見のロマンスドラマです。 あらすじ
有名政治家の娘として幼い頃から窮屈な人生を送ってきたチャ・スヒョン。大学卒業後、財閥御曹司のチョン・ウソクと結婚するも、夫の浮気が原因で離婚。慰謝料として受け取ったトンファホテルの代表に就任し、4年で業界トップへと成長させた。ある日、出張でキューバを訪れたスヒョンが困っていると、就職前の一人旅をしていた明るく純粋な青年キム・ジニョクに助けられる。キューバで夢のようなひとときを過ごした2人は、帰国後ソウルで運命的に再会。ジニョクが採用通知を受け取った企業は、なんとスヒョンのホテルだった。年の差や上司と部下という立場を越えてひかれ合っていく2人だったが…。
見どころ 本作は、政治家の娘として、たったの一瞬も自分の人生を生きてこなかった財閥の元嫁と、平凡な日常を幸せに大切に生きていた純粋な青年が、偶然の出会いからお互いの人生を揺るがしていくロマンスドラマ。 心が満たされていない裕福な女性×平凡だけど幸せに生きる青年の恋というお決まりの王道ラブストーリーなのですが、キューバの美しい風景とともに描かれる、二人のロマンチックな出会いから釘付けになってしまいます。 大人のおとぎ話のような愛にうっとり&キュンとする一方で、孤独を抱えたホテルの代表であるスヒョンが、プライベートはもちろん、仕事においても新入社員であるジニョクの人柄を信頼して、さまざまな相談をしたり、純粋な考え方に刺激を受けたりして、次第に心を開き、変化していくのも大きな見どころです。 そしてなんといってもパク・ボゴム演じる年下男子ジニョクがもう理想系すぎて…! マナーと距離感をしっかりわきまえながらも、酔うとべらぼうに可愛くなり、「会いたいから」と夜明けに駆けつけるという超どストレートな一面もあって、秒で沼入り間違いなし! さらに後半、本国でも“レジェンド”と言われたボゴムの涙のシーンは、心臓を掴まれるかのように切なくなると同時に、彼の表現力のすごみに感嘆してしまいます。純度100%のロマンスに心底癒されると共に、ボゴム演じるジニョクの純粋な愛に心動かされる、大人女子必見の一作です。
『流れ星』
王道ラブコメ『社内お見合い』ロスに陥ってる方や、「HAPPYな胸キュンラブコメを求む!」という人に、今一押ししたいのが本作。ヨンデ初のラブコメ主演作となる本作は、これまでの彼の出演作ではがっつり見ることができなかった“恋するキム・ヨンデ”を存分に拝むことができる、沼堕ち必至の一作です。 あらすじ
スターフォースの広報チーム長、オ・ハンビョルの仕事は、世界一無駄だと言われる芸能人の心配をすること。プライベートの時間もなく、スターの噂の記事を片付けたり、宣伝活動をしたりと多忙な日々を送っていた。そんな彼女には、1人気がかりな相手がいた。それは、スターフォースが誇る看板スター、コン・テソン。その彼が、ボランティアから帰ってきてしまう…。 見どころ
本作は、ヨンデ演じるスーパースターのコン・テソンと、事務所の広報チーム長で、スターたちを輝かせるために陰で支えるオ・ハンビョル(イ・ソンギョン)が繰り広げるラブコメディ。実はこの2人、大学の同級生で、いつも言い合いをしている犬猿の仲。二人の過去の関係が徐々に明らかになる+お決まりの三角関係が絡んでいく、というベタベタなラブコメなんですが、その「お決まり感」が心地よくて、「そう、これこれ!」と謎の安心感を覚えます。文句なしに1話目から面白いので、ラストまで一気に駆け抜けてしまうはずです!(経験談) そしてなんといっても本作の見どころは、まさにスターそのものの最強ビジュアルで画面を圧倒するキム・ヨンデのかっこよさ! あまりのかっこよさにため息が出てしまいます。『ペントハウス』シリーズでの、大人たちに振り回されるソクフン役のイメージが強く、「デレデレしている姿が想像できない!」と思っていたのですが、嫉妬している姿や、愛する人を見つめる姿、恋に一喜一憂している姿…。“恋するキム・ヨンデ”が超新鮮で、いちいちキュンとしてしまうのです! ラブコメって、“くっつくまでが醍醐味”的なところがあると思うのですが、とにかく本作はヨンデが「デレデレしている姿を見たい!」の気持ちで、最後まで爆走してしまうといっても過言ではないほど(笑)。 胸キュン恋愛模様はもちろん、本作は笑いのセンスも抜群で、爆笑してキュンとして、また爆笑して…と、これぞ「ラブコメ!」と言いたくなる最強構成で虜になってしまいます。ユン・ジョンフンやハ・ドグォンなど、『ペントハウス』シリーズでヨンデと共演したお馴染みの俳優たちが、メインどころで出演しているのも、“ペントファン”にはたまらないほっこりポイントです。 また、私たちが普段見ているドラマや俳優たちを支える、芸能マネジメント会社を舞台とした「お仕事ドラマ」要素があることも魅力の一つ。実際にマネジメント会社で働いたことがあるチェ・ヨンス脚本家が執筆しているだけあって、お見合い中にも鳴り止まない電話や、記者への対応、スカウトの難しさなど、陰でスターを支える人々をコミカルに、そして熱く描いています。全ラブコメ好きはもちろん、韓国芸能事務所のリアルな姿を知りたい! という人にも激推ししたい一作です。