ORICON NEWS
【美ボディ大会】「お尻のラインを見せつけたい…」ボディメイクで激変したトレーナー「母親ではなく、ひとりの女性として輝きたい」
「毎日の生活はとても幸せなのですが…」子育て中に“何か違う”と抱いた違和感
大屋弥生さん 子育てをしている最中にふと「何か違うな」と感じました。2人の子どもにも恵まれ、公園に毎日行く生活はとても幸せなのですが、母として、妻として、ひとりの女性として輝きたいなと思い、ボディメイクを始めました。
――ボディメイク歴はどのくらいになりますか?
大屋弥生さん 9年になります。もともと体育系の大学に通っていたので、運動自体は好きでした。子育てで一時中断していたのですが、再開しました。
――ダイエットと経験はありますか?
大屋弥生さん もともと細身体型なので、ダイエット経験はありません。『BBJ』では、「ビキニモデル部門」に3年くらい出ていたのですが、ずっと増量し続けて、いまは「ミスベストボディ部門」に移行しました。
――ボディメイクを始めて心境の変化はありますか?
大屋弥生さん 筋トレは辛いし、しんどいことの繰り返しじゃないですか。でも、しんどい思いをしてやるからこそ、メンタルも鍛えられ、ちょっとしたことでめげず、心が強くなりました。
――子育てに活かされている部分はありますか?
大屋弥生さん 体力がついたことですね。子どもたちと1日中公園で遊んでいても、いまは余裕です。
身体自体が商品であり見本「自分の経験を通して伝えられることがたくさんある」
大屋弥生さん 男性からの反応というわけではないのですが、『BBJ』では女性らしさを求められるので、お尻のラインを“ちょっとだけ見せつけちゃおうかな”って思う時もあります(笑)。普段はパーソナルトレーナーとして働いているのですが、女性のお客さまからはお尻について褒められます。自分でも自信のあるボディパーツはお尻なので、嬉しいですね。あとは、くびれなどの身体づくりについて聞かれることも多いですね。
――憧れる有名人はいますか?
大屋弥生さん 杏さんと菜々緒さんです。杏さんは、ボディメイクをしている姿を見て、すごくカッコいいなと思いました。菜々緒さんは、とにかくスタイルに憧れます。
――ご自身の仕事を通して何か感じていること、伝えられることはありますか?
大屋弥生さん パーソナルトレーナーとして『BBJ』の大会出場など、自分の経験を通して伝えられることがたくさんあると思います。自分の仕事をアピールするという意味でも身体自体が商品であり見本なので、私の身体を見てお客さまが「変わりたい」と言ってくれるのは、とても励みになります。そういう人たちのためにも、大会出場の有無にかかわらず、ボディメイクは続けていきたいと思います。
(文/地原緑 写真/地原緑)