(更新:)
ORICON NEWS
【美ボディ大会】「大きく形を整えたお尻が自慢」10キロ減量で太りやすい体質を克服「見た目が激変してモテるようになった」
高校生の頃から太っては痩せるダイエットを繰り返していた
伊藤玲亜さん 太りやすい体質で、高校生の頃から万年ダイエッターなんです(笑)。太ってはダイエットして、ちょっと痩せて、でもすぐもとに戻って…の繰り返し。ちゃんと痩せられなくて、2年前からパーソナルトレーナーをつけ、トレーニングを始めました。そのトレーナーさんに勧められて1回だけ挑戦してみようと思い、今回のコンテスト出場を決めました。
――コンテストに向けてどのくらい減量しましたか?
伊藤玲亜さん 少しずつ体重を落としていって、1年で10キロ減量しています。見た目が激変しました(笑)。食べることが好きなので、食事制限とハードなトレーニングを習慣づけることが大変でした。
伊藤玲亜さん トレーニングしていくうちにどんどん数値が減っていくし、見た目も変わりました。がんばればがんばるほど変わっていく自分の姿がうれしくなって、それがモチベーションにつながっていたと思います。
――コンテスト出場への抵抗はありましたか?
伊藤玲亜さん ありました。出場すると言っては、やっぱり辞めるを繰り返す“出る出る詐欺”です(笑)。今回もギリギリまで引っ張っていたら、「もうエントリーしちゃったよ」と言われて、ようやく決意しました(笑)。ただ、昔から人前に出ることは嫌いではなかったので、コンテスト直前には「出るなんて言わなければよかった…」と思ったのですが、結局出場してよかったと思っています。同じことをやっていて気が合う選手たちとの出会いもあり、刺激を受けました。
ボディメイクでメンタルも強くなり、生き方そのものが変わった
伊藤玲亜さん 生活の質が、すべて変わりました。食事に気を配るようになり、早寝早起きになって生活リズムが整いました。周りの環境が変わって、健康的な身体になりました。つらいトレーニングを日々こなしているので、メンタルも強くなります。健康第一という考え方になって、生き方そのものが変わりました。
――周囲からの反応もありましたか?
伊藤玲亜さん たしかに(笑)。「キレイになったね」と言われたり、男性から声をかけられたりすることも増えました。それに、誘われることもたまにあります(笑)。女性からスタイルを褒めてもらうことも多く、トレーナーとして働いているので、同性から認めてもらう存在でありたいですね。
――いまの自慢のボディパーツは?
伊藤玲亜さん 大きくして形を整えたお尻です。コンプレックスは体幹が弱いこと。動いてからピタッとキレイに止まれないんです。いかに自分を支えられるかの自重トレーニングで鍛えています。あと、メイクもやってもらっているので、自分でできるようにならないといけないですね。
伊藤玲亜さん ヴィクトリアズ・シークレットのモデルです。海外モデルは、いかに健康的に痩せられるかを重要視していて、食べるときはしっかり食べます。私は、管理した食事制限とは異なる“食べないダイエット”を推奨するのはよくないと思っています。だから、健康と美しさを保つ海外のモデルさんを目標にしています。
――この先もコンテスト出場は続けていきますか?
伊藤玲亜さん 今年でコンテスト出場は終わろうと思います。これまでの経験を踏まえて、食事やトレーニング方法を自分なりに勉強し直して、また挑戦したいと思っています。いまは勢いで出場しているので、今後はもっと質を上げていくことを考えています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)