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【美ボディ大会】「ボリュームアップした肩から背中が自慢」美人プログラマーがボディメイクで人生が激変「辛いことも乗り越えられる」
フィットネスジムに行くことが一番の精神安定剤
日名田瑞姫さん 健康維持のためにずっとフィットネスジム通いをしていました。ただなんとなく続けるよりも大きな目標を立てたほうが、自分が成長できると思って出場を決めました。特になにかスポーツをしていたわけではなく、ダイエット経験もありません。初めての出場になりましたが、思い切って挑戦しました。
――ボディメイクはいつから始めたのでしょうか?
日名田瑞姫さん コンテスト出場を決めて本格的なボディメイクを始めたのは半年前からです。スポーツジムに通えるのは、仕事の忙しさによってまちまちでしたが、平均して週3日ほど。1日1時間以内で集中してトレーニングをしてきました。コンテスト用に仕上げるのに体重は約3キロ、体脂肪率6%ほど落としました。
――大変だったことは?
日名田瑞姫さん 体脂肪率が思うように減らない時期があったので、精神的につらい時期もありました。仕事が忙しい時期と重なり、自分を追い込み過ぎてしまうところもあって、精神的に不安定になってしまったこともありました。
日名田瑞姫さん 無心になってトレーニングに打ち込むことで安心でき、フィットネスジムに通うことが一番の精神安定剤になりました。。それが結果として自分の身体にも表れていると思います。
――ボディメイクを始めてから周囲に言われたことはありますか?
日名田瑞姫さん 男性ばかりの職場なので、あまり公表していません(笑)。ボディメイクに興味がある人がいないのもあると思うのですが、職場では特に周りの反応はないですね。男性には囲まれていますが、残念ながらボディメイクでモテたエピソードとかはないです(笑)。
恥ずかしいがりやを克服するために「コンプレックスだらけで、自信のないところばかり」
日名田瑞姫さん 前向きになれることです。目標に向かって突き進むことでしょうか。目標がないときは、どうしても過去の自分を思い出してくよくよすることが多かったんですね。でも、目標を持って前に進むことができるのは、自分が強くなれているからだと感じています。
――目標にしている人はいますか?
日名田瑞姫さん 健康的な身体つきの女性に憧れます。痩せ過ぎていなくて、しっかり筋肉がついて、メリハリがある体が理想です。
――ステージに立って体を見られるのは恥ずかしくないですか?
日名田瑞姫さん めちゃめちゃ恥ずかしいです(笑)。人前に立ったり、人から見られたり、人前で話すこともすごく苦手なので。それを克服するためにチャレンジしようと思ったのもきっかけの1つです。
日名田瑞姫さん コンプレックスだらけで、自信のないところばかりです。でも、なで肩で肩幅が狭いのですが、がんばって筋肉をつけているので、ボリュームアップした肩から背中を見てほしいです。
――ボディメイクを続けるモチベーションは?
日名田瑞姫さん 自分に少しずつ自信が持てるようになりました。性格を直すのには時間がかかるかもしれませんが、ボディメイクはやった分だけすぐに目に見えて成果が表れるので、がんばった分だけ自信につながります。肉体的にも精神的にも健康でいられるし、女性として成長できると思います。
――今後の目標を教えてください。
日名田瑞姫さん 私の地元では、ボディコンテストがほとんど知られていないんですね。身近な人から興味を持ってもらって、フィットネスがどんどん広がっていけばいいなと思います。今回のコンテストは自分のなかでは通過点。経験値を積みながら次はより上を目指してがんばっていきたいです。
(文/武井保之 写真/片山よしお)