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【美ボディ大会】「垂れたお尻がコンプレックスだった…」減量とボディメイクでメリハリボディに激変した2児の母「バックポーズが自慢に」
垂れたお尻に締まりのないお腹…メリハリがないボディでコンプレックスだった
渡邊梨乃さん スポーツジムでパーソナルトレーナーをしているのですが、いつも頑張っているお客さんを見ていて。そういうなかで、私も一緒に頑張ることが、皆さんのやる気につながったらいいなと思って、今回のコンテスト出場を決めました。
――トレーナーをしているのは、もともと運動やフィットネスをやっていたからですか?
渡邊梨乃さん いえ、やっていません(笑)。出産後に体型がけっこう変わってしまったのがきっかけで、トレーニングを始めました。その後、最初に出場したコンテストで優勝することができました。出産後でもコンテストで優勝できたことが、すごく自信に繋がりました。それから出産しても女性が活躍できる場があるということを広めていきたくなって、トレーナーになりました。
――出産前にもトレーニングやダイエットはしていましたか?
渡邊梨乃さん それが何もしていなくて。全然整っていないスタイルだったのですが、出産後にさらに崩れて(笑)。頑張って鍛えて、いまに至っています。
渡邊梨乃さん 体重よりも見た目がすごく変わっています。当時はまったくメリハリがないボディでした。お尻が垂れて、お腹も締まりがなくて、体型にコンプレックスしかない。それを変えてくれたのがボディメイクでした。どんなスタイルでも変えられることを皆に知ってもらいたいのと同時に、自分ももっと極めていきたいと思いました。
――今の自慢のボディパーツは?
渡邊梨乃さん 背中とお尻ですね。バックポーズがアピールポイント。フィットネスモデルの衣装は背面が肌をより露出できるので、キレイに見えるようにがんばりました。背中の筋肉をつけて肋骨を締めて、肩甲骨の開きを良くしたり。コンプレックスは肩ですね。もう少し肩に筋肉をつけてボリュームアップしたいです。
健康的な精神状態を保てて強くなった気がする「ボディメイクは知らないと損な世界」
渡邊梨乃さん 精神面がすごく変わりました。普通の生活をしているなかで、悔しいって感じることがあまりなかったのですが、悔しかったり、喜んだり、感情がいろいろ動くようになりました。健康的な精神状態を保てて、気持ちが強くなった気がします。あと、ボディメイク仲間がたくさんできたり、いろいろな人に応援してもらったり、仲間と一緒に喜んだりできることが最大の魅力です。
――いいことばかりですね。
渡邊梨乃さん ボディメイクは知らないと損な世界だと思っています。生活が変わり、価値観も変わると思います。トレーニングは結果が出る前に過程でつらいことがたくさんあるので、それを乗り越えていくたびに、メンタルが安定していきます。そうすると人に優しくなれて、それは自分にとってもとても良いこと。情緒不安定だったメンタルがボディメイクですごく変わりました。
――コンテストに向けたボディメイクでつらいことはありませんでしたか?
渡邊梨乃さん 3日間糖質を抜いて、そのあと一気に摂るリプリートを今回初めて取り入れたのですが、結構きつくてしびれました(笑)。それでも、勝ちたい、一番になりたい、応援してくれる人に良い結果を報告したいから頑張れる。自分というよりも周囲の人たちがモチベーションになっています。
渡邊梨乃さん すごく楽しかったです。2位なので、1位になれなかった悔しい思いはあるのですが、次こそ勝ちたいと思います。これからも自分を磨いて、トレーナーである自分がボディメイクの一番の広告塔になっていきたいです。自分がしっかりやっていれば、周りの人たちは自然と見てくれる。コンテストはこれからも出続けていきたいです。
――トレーナーさんにとってコンテスト出場は、結果を残さないといけないプレッシャーもありませんか?
渡邊梨乃さん あります(笑)。でもそれ以上に、コンテストに出場することで、カッコよかったって思ってもらえたり、私も出たいという気持ちになってもらえたり、誰かのモチベーションを上げることができたらうれしいです。たしかにプレッシャーはありますが、いくつになっても挑戦し続けたいです。
――お子さんたちも応援してくれていますか?
渡邊梨乃さん 男の子と女の子の子どもがいるのですが、応援してくれています。普段から子どもたちにも私がボディメイクをしている姿を見せています。大きくなって「やりたい」と言ってくれたときは、がんがんやらせようと思い、楽しみにしています(笑)。
(文/武井保之 写真/片山よしお)