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【美ボディ大会】3歳と5歳児の“腹筋&腕立て”姿に癒される…産後の体型崩れをボディメイクで克服した2児の母「憧れのママになりたい」
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大木実乃里さん 学生時代はずっとテニスをしていたんですけど、もともと運動が大好きで、トレーニングも自主的に家でよくやっていました。その後、社会に出てから生活環境も変わって、いろいろチャレンジをしてみたいと思うきっかけがあって、スポーツジムに通い始めました。
――そのきっかけとは?
大木実乃里さん 子どもが2人いるのですが、出産後に体型がくずれて女子力も低下するなか、「このままではいけない」「変わりたい」と思って一念発起しました。ジムでトレーニングを始めてみたら、また身体を動かすことが楽しくなって。すぐにコンテスト出場して、ボディメイクがさらに楽しいと感じるようになったんです。
――コンテスト出場がきっかけでボディメイクにハマっていったんですか?
大木実乃里さん もともとはフィットネスとはまったく違う業種で、会社員として営業と採用に携わっていたのですが、一度コンテストに出場してからハマってしまい、退職してトレーナーになりました。トレーニングをサポートしながら、自身のボディメイクもしています。
大木実乃里さん 当時といまではボディラインがまったく違います(笑)。仕事柄スタイルには気をつけているので、体重はそれほど変わっていないです。コンテストに向けては、3ヵ月前から週5日トレーニングをしっかりやって絞り込んで、体脂肪率13〜14%くらいをキープしています。
――いまの自慢のボディパーツは?
大木実乃里さん お尻ですね。キレイな形になるようにちょっとがんばっています(笑)。コンプレックスはくびれ。骨盤が小さいので、メリハリがない寸胴になりがちなんです。くびれの引き締めと同時に肩やお尻の筋肉をつけて、よりウエストを細く見せるようにしています。骨盤は変えられないので、見せ方の角度も含めて、ほかでいかにカバーしていくかですね。
美ボディ大会出場を家族も応援、子どもたちの憧れのママになりたい
大木実乃里さん やっぱり自分に自信がつくことです。トレーニングはきついことが多いので、それを続けていくことでメンタルがすごく鍛えられます。逆に体力的には大丈夫でも、思ったように身体が作れないときや、もっと追い込みたいのに気持ちがついていかないときもあって、メンタルが負けてしまうこともよくあります。その戦いの連続によって、気持ちがだんだん強くなっていきました。
――コンテストにはこれからも出場していきますか?
大木実乃里さん できる限り続けていきたいです。トレーナーをしているのでお客さまの見本になることができますし、共通の目標を持って一緒にがんばることでより力になれることがあると思います。お客さまと自分のためにもがんばりたいです。
大木実乃里さん 子どもを含めて家族、親戚みんなで応援してくれています。3歳と5歳の子どもがいますが、私が家でトレーニングしている姿を見て、腹筋や腕立てを真似してよくやっています。その様子にいつも癒やされています(笑)。
――いつか親子でコンテスト出場も?
大木実乃里さん そうなったらいいですね。いまのうちから遊びのように楽しんでトレーニングしていたら、将来バキバキになるかもしれない(笑)。自分からボディメイクをやりたいと言ったら、いつかコンテストに出場させたいです。私もボディメイクを続けていくことで、2人の憧れのママになりたいと思っています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)