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【美ボディ大会】「ネガティブ思考だった…」13キロ減量成功し、ボディコンプレックスを脱却したYouTuber「毎日が楽しい」
コンテストに向けて急激に減量すると必ずリバウンドする
魚住幸さん とにかく太っていて、最初は痩せたくて2018年からボディメイクを始めました。半年で約13キロ体重を落として、2019年に初めてコンテストに出場。2000年は休んでいたのですが、2021年より大会出場を再開しました。
――減量に成功されてから、その翌年に1年間休んだのは?
魚住幸さん ボディメイクを始めた頃は、3ヵ月で10キロ減量してコンテストが終わるとリバウンドしてといった状況を繰り返していました。コンテストに向けて急激に体重を落とすと、必ずリバウンドしてしまう。1年間はコンテストを離れて普通の食生活を送りながら、痩せた体を維持できるように意識して過ごしました。それができるようになったので、またコンテスト出場をすることにしました。
――無理することなくボディメイクができているんですね。
魚住幸さん 今はつらいことは何もないです。無理な調整や特別な制限をしなくてもスタイルを維持できるようになりました。目標があって、食べてトレーニングして、めちゃくちゃ楽しんでいます。毎日が楽しいです。
魚住幸さん やっぱり周りの人から「キレイになったね」とたくさん褒めてもらいました。痩せてモテるようになったかはわからないのですが、SNSのフォロワーはすごく増えました。応援メッセージもたくさんいただいて、とてもうれしかったです。
――ボディメイクはお仕事にも役立っていますか?
魚住幸さん インフルエンサーという職業柄、フォロワー数が伸びると仕事に影響するので、大きく役立っています。仕事が増えたり、幅が広がったり、プラスになっています。
目立つことや勝負事が大好き、ボディコンプレックスが気にならなくなった
魚住幸さん いまの体型に満足しているわけではないです。お尻をもっとボリュームアップしたいし、肩も華奢なので、もっと筋肉をつけてメリハリのある身体にしたいです。ただ、今はボディメイクが楽しいと思えるようになって、ポジティブになれて、メンタルを保つためにやっています。精神面を重視しているので、あまりどこをどうしたいという意識ではやっていないです。自分のボディコンプレックスが気にならないというか、そういう気持ちにならないのかもしれないです。
――その意識が気持ちを楽にして表情を明るくしているんですね。
魚住幸さん 楽しんでやっていることが、表面的にもわかってもらえるといいなと思っています。見た目には日々のトレーニングの努力が滲み出ているかもしれませんが、日常生活を楽しんでいるのが伝わったらいいなと。そういうところを見てもらえたらうれしいです。
――ボディメイクが自身にとってプラスになっていることは何ですか?
魚住幸さん 精神的にすごくポジティブになりました。幼少期の頃から太っていて、そのコンプレックスでずっとネガティブ思考だったので、それが今はなくなりました。
魚住幸さん 目立つのが好きなんです。それに勝負事も大好きなので、1位を競うコンテストは自分に向いています。コンテストへのプレッシャーや身体を見られることへの恥ずかしさは全くなくて、すべてが楽しいですね。
――今後もコンテストに出場しますか?
魚住幸さん いまは決めていません。出たくなったらやってみようかなくらいの気持ちです。コンテストのためではなく、日常生活が重要であって、出られるようであれば出たいですね。
――楽しみながらボディメイクをしていることを伝えていくんですね。
魚住幸さん コンテストのためにボディメイクをするのではなく、普通の生活をしてコンテストに出場できること伝えたい。でも、インフルエンサーやYoutuberという仕事をしているから発信はできるけど、優勝しないことには偉そうなことは言えません(笑)。優勝したら声を大にして、無理せず楽しみながらできるよってみんなに伝えていきたいです。
(文/武井保之 写真/片山よしお)