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阿部寛の一番好きな作品は? “古代ローマ人”から“癖スゴ独身男性”まで【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(1月21日掲載)

現在放送中のTBS日曜劇場『DCU』で主演を務めている阿部寛さん。確かな演技力と、圧倒的な存在感で多くの作品で主要キャストを演じています。今回はそんな阿部さん出演の「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施(※)。人気作がズラリと並ぶランキング結果となりました。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:109

5位(11票)【テルマエ・ロマエ】ルシウス

・『テルマエ・ロマエ』2012年4月28日公開、『テルマエ・ロマエU』2014年4月26日公開
・監督:武内英樹
・原作:『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ/エンターブレイン)

古代ローマ人の浴場設計技師ルシウスが、あるとき突然、現代の日本の銭湯にタイムスリップしてしまいます。日本の風呂文化の一つひとつに驚愕し、これまで積み重ねた価値観を根底から覆されるも、めげずに熱心に学んで、古代ローマの風呂作りに役立ていく物語です。ユーモアとウィットに富んで笑えるだけでなく、日本、そして古代ローマの“風呂”文化とは何かという深いテーマも織り込まれています。
189センチの長身と彫りの深い端正なルックスという武器を生かして“古代ローマ人”になりきった阿部さん。その脇を固める北村一輝さん、市村正親さんら“濃い顔”の俳優陣も、負けず劣らずの存在感を発揮しています。
【ファンの声】

「こんなに濃いキャストが集結した作品は他にありません(笑)。今でもとても印象に残っている作品」

「最高のコメディー作品だと思う。本当にローマ人に見えた」

「古代ローマ人がハマリ役すぎてびっくりしました。演技もローマ人に見えます」

4位(13票)【下町ロケット】佃航平(つくだ・こうへい)

・TBS系ドラマ 第1期:2015年10月期、第2期:2018年10月期
・原作:『下町ロケット』シリーズ(池井戸潤/小学館)

阿部さんは、宇宙への夢を捨て切れず、ロケットエンジンの開発に情熱を傾ける町工場の社長・佃航平を熱演。一人娘との関係に葛藤しながらも、特許侵害訴訟やロケット大手・帝国重工との契約など次々と押し寄せる難題を社員とともに乗り越えていくストーリーが視聴者のハートを掴みました。
阿部さんは過去のインタビューの中で「とにかく常にまっすぐ本気で挑まなければならない、そんなことを体感できた役でした。変化球の多いエキセントリックな役が多い僕にとっては、たくさんの仲間と総力戦で作り上げる経験もさせていただいた、役者人生において間違いなく大切な作品です」と、本作への思いを語っています。
【ファンの声】

「どんな苦境も仲間と乗り越える。下町の中小企業がロケットを飛ばすという夢を叶える姿に胸を打たれました」

「見ていくうちにどんどんハマり、毎週家族で応援していました!」

「とにかく熱い!阿部さんのリーダーシップがたまらない。こんな上司がほしい」

3位(19票)【ドラゴン桜】桜木建二(さくらぎ・けんじ)

・TBS系ドラマ 第1期:2005年7月期、第2期:2021年4月期
・原作:『ドラゴン桜』(三田紀房/講談社)

倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやってきた主人公で元暴走族の弁護士・桜木建二が、超進学校に生まれ変わらせようと生徒と共に奮闘する姿を描きました。「1日16時間勉強法」や物理の公式の実践、卓球やトランプをしながらの計算など突飛だが理にかなった東大合格のための“桜木メソッド”と呼ばれる勉強法も話題を呼びました。
桜木の教え子となった『東大専科』のメンバーには、第1期に山下智久さん、長澤まさみさん、小池徹平さん、新垣結衣さんら、第2期に高橋海人さん、平手友梨奈さん、南沙良さん、細田佳央太さんらそうそうたる顔ぶれがズラリ。劇中の生徒たち同様、芸能界でも華々しい活躍をみせています。
【ファンの声】

「『バカとブスこそ東大に行け!』と言うセリフはとても印象に残りました。すごく面白いドラマでした」

「当時は当たり前に見ていましたが、とにかくキャストが豪華! 時間が経てば経つほど、そのすごさが実感できる稀有な作品です」

「桜木先生の言葉は生徒たちだけじゃなく、自分にとってもためになることばかりでした。自分も学生に戻って勉強したい!とテレビにかじりついて見ていました」

2位(21票)【TRICK】上田次郎(うえだ・じろう)

・テレビ朝日系ドラマ 第1期:2000年7月期 ほか多数
・『トリック劇場版』2002年11月9日 ほか多数
・監督:堤幸彦

自称天才マジシャンの山田奈緒子(やまだ・なおこ/仲間由紀恵さん)と、自称天才物理学者の上田次郎(阿部さん)がバディを組んで、殺人事件や怪奇現象の裏に隠されたインチキなトリックを鮮やかに見破っていく人気ミステリーシリーズ。
「どんな怪奇現象も科学で解明できる」といった持論を持つ上田は、態度がデカいが気は小さく、怪奇現象を見るとすぐに気絶し、簡単なトリックにはコロっと騙されてしまう……という役どころ。奈緒子との凸凹コンビの掛け合いはツッコミどころ満載で、14年にわたり、男女バディの代表格としてファンに愛されました。

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【ファンの声】

「阿部さんの演じる上田次郎が大好きです。自信過剰でほら吹き、本当は怖がりですぐに気絶してしまうのにいつもそれを隠して勇敢なふりをしている、でも根は優しくて、ときには子犬のような純粋な目をまっすぐに奈緒子に向ける。阿部さんにしかできない役だと思います」

「上田次郎は阿部さんしかできません。日曜劇場では熱い正義感の強い役柄が多いですが、エキセントリックな役柄が出来るのも阿部さんの魅力のひとつだと思います」

「上田次郎の個性的なキャラが大好きです!! あの役は阿部さん以外考えられない!!!」

1位(23票)【結婚できない男】桑野信介(くわの・しんすけ)

・フジテレビ系ドラマ 第1期:2006年7月期、第2期:2019年10月期

偏屈で独善的で皮肉屋……けれど、どこか憎めない独身の建築家・桑野信介が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯に考えるまでの日常をリアルに、そしてコミカルに描きました。
放送当時の2006年、“結婚する、しない”ということに対する受け止め方が今とは随分違うなか、“未婚”に対する斬新な捉え方を提示しました。“40歳独身男の本音さく裂ドラマ”とも言われ、数多くのメディアで特集が組まれるなど、“結婚できない男”というワードは社会現象にもなりました。
【ファンの声】

「何度見ても面白いです。再放送をやっていて、内容わかっていても見ちゃいます。言葉にしなくても思っていることが伝わってきて、素晴らしいと思いました」

「阿部さんにしか醸し出せないあの周りの人との距離感と屈折しすぎな愛情表現 なのにリアル過ぎてそこが最高」

「とっても癖のある独身男性を演じていて、思わず『これは結婚厳しいな』と視聴者として見ていました(笑)。それも阿部さんの演技力に引き込まれた結果だと思います」
トップ5以外にもドラマ『新参者』『アットホーム・ダッド』などにも票が投じられていました。現在放送中のTBS系ドラマ『DCU』では、水中での捜査を行う“潜水特殊捜査隊”の主人公を熱演中。こちらにも注目です。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(1月21日掲載)

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