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「“笑顔”を届けるのは音楽だけじゃない」日向坂46が導きだした“アイドルの役割”

“笑顔”を届ける方法は音楽だけじゃない「番組で笑えてもらえたらめっちゃハッピー」

――皆さんは個々でもバラエティの仕事が増えています。印象に残っている番組はありますか。

松田『ラヴィット!』で、皆さん大喜利的な答えをする流れのクイズコーナーがあるんですが、最初の回答でボケずに正解を言ってしまい、涙したことがありました。当てるつもりはなくて、もっとぶっ飛んだことを言わないとダメだったのに、生放送で頭が真っ白になって。何か言わなきゃと思って答えたら、当たってしまったんです。「泣きすぎたな……」と落ち込むときもありましたけど、それを見て私に興味を持ってくださった方もいます。ファンの方にも「一緒に泣いてました」とか「つられて涙もろくなる」と言われて、笑い合える話題になったので、ありがたい機会でした。

――上村さんは『THE突破ファイル』の初出演時に、火災の原因を「実は燃えてない」と答えたりして、「変化球しか投げない」と話題になりました。

上村トリッキーなことを言いすぎても良くないと思っていて、どう回答すればいいかわからず、思いついた発言がそれでした(笑)。ちょうどいいインパクトがあることを言えたらいいんですけど、ウソをつくのはたぶん良くなくて。自分のエピソードをできる限り大げさに言うことを自分たちの番組で学びました。

――自分がバラエティで求められていると感じた瞬間はやはり冠番組だったのでしょうか。

丹生家で『ひなあい』のオンエアを観ていると、普通に爆笑しちゃうんですよね(笑)。ファンの皆さんも、「面白かった」と言ってくれることが多くて。想定していた姿ではなかったけど、自分たちが出演している番組で笑ってもらえるなんて、めっちゃハッピーなことだと思ったんです。みんなに笑顔を届けるために、ライブという形もあれば、バラエティという形もある。だからバラエティでも、もっと楽しさを伝えたいという気持ちでやっています。

松田お仕事でお会いするスタッフの方からも「実は観てます」と聞くと、より意欲が湧きます。雑誌でも番組の特集を組んでいただいたり、テレビの枠を超えた需要があるのを実感して、頑張りたい気持ちは年々増しています。

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