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窪田正孝の一番好きな作品は? “家族”を命がけで守るリーダーから切ない純愛ミステリーまで【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(10月25日掲載)

10月4日に放送がスタートしたフジテレビ系“月9”ドラマ『ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜』で主演を務めている俳優の窪田正孝さん。ドラマや映画など数多くの話題作に出演し、その圧倒的な存在感、高い演技力で多くの人を魅了しています。今回はそんな窪田さん出演の「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施(※)。ランキングのトップ5を、ファンの熱い推しコメントとともに紹介します。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:269

5位(10票)【エール】古山裕一(こやま・ゆういち)

・2020年度前期 NHK連続テレビ小説

本作は、『栄冠は君に輝く』(全国高等学校野球大会の歌)、『六甲おろし』(阪神タイガースの歌)、『闘魂こめて』(巨人軍の歌)など数々の名曲で知られる古関裕而(こせき・ゆうじ)さんと、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)さんをモデルに描く、音楽とともに生きた夫婦の物語です。福島で生まれ、のちに多くの愛唱歌を生み出すことになる作曲家・古山裕一を窪田さん、のちに裕一と結婚する関内音(せきうち・おと)を二階堂ふみさんが演じました。
2019年9月から撮影に入り、およそ13ヶ月。新型コロナウイルスの影響による2ヶ月半にも及ぶ撮影休止期間を乗り越え、クランクアップを迎えた窪田さんは「まだ、終わった気がしないのですが、これから寂しさが来るのかな。1年間、朝ドラの主人公を演じたことでふみちゃんをはじめとする共演者、スタッフの皆さんとのすてきな出会いをいただき、今後の財産になりました!」と達成感をにじませていました。
【ファンの声】

「幅広い役柄を高い演技力でこなせる役者。おまけにカッコ良かったり可愛かったりで、演じている姿から目が離せません!!」

「朝ドラの主役として青年から老年までコメディーからシリアスまで振り幅の広い演技を見せてくれたエールが一番大事な作品です」

「二階堂ふみちゃんとの掛け合いや戦争のシーンは涙なしでは見られませんでした。裕一という役がハマり役で本当に良かったです!」

4位(15票)【臨床犯罪学者 火村英生の推理シリーズ】有栖川有栖(ありすがわ・ありす)

・『臨床犯罪学者 火村英生の推理』2016年1月期日本テレビ系ドラマ、2019年9月スペシャルドラマ
・『臨床犯罪学者 火村英生の推理 Another Story』2016年3、4月配信Hulu配信ドラマ、Huluオリジナルストーリー(前後編)2019年9、10月配信

人気小説家・有栖川有栖氏の代表作『火村英生』シリーズを初実写化。「この犯罪は美しいか?」と殺人現場に快楽を求める、かなり変わった犯罪学者の火村英生(ひむら・ひでお/斎藤工さん)と、彼の葛藤やもろさを救うという使命感を持つ推理作家の有栖川有栖(窪田さん)の2人が、究極的に美しいロジックで問題を解明していくストーリーです。
本作の放送が決定した際、窪田さんは自身が演じる役柄について「(火村の)相方のような雰囲気もありつつ、彼に静かな勝負心を持っている部分もあります。(有栖川は大阪で生まれ育ったため)やっぱり関西弁は頑張りどころのひとつと受け止めています」と分析。斎藤さんとの共演については「工さんとは何度か共演させて頂いていますが、相方のような形でご一緒させて頂くのは初めてなのでワクワクしています。今作でガッツリ芝居して、たくさん刺激、経験をさせていただきたいと思っています」と期待を寄せていました。
【ファンの声】

「作品の雰囲気も独特だったが、火村とアリスは最強のバディ」

「天然全開のへなちょこキャラが愛おしすぎて、クシャッと笑顔と八重歯がベストマッチだったのです!」

「火村の相方 有栖川有栖として、とにかく 可愛い。自然な関西弁もいい!」

3位(16票)【アンナチュラル】久部六郎(くべ・ろくろう)

・2018年1月期TBS系ドラマ

死因究明専門のスペシャリストが集まる『不自然死究明研究所(UDIラボ)』を舞台に、法医解剖医メンバーが「不自然死」に隠された真実を究明し、浮かび上がるさまざまな人間ドラマを描いていく作品です。窪田さんは、主人公の解剖医・三澄ミコト(みすみ・みこと/石原さとみさん)率いる「三澄班」の記録員で医学生の久部六郎を演じました。
久部はバイトとして雇われた新人ですが、実はUDIラボの内部事情を探るために送りこまれ、そのことを隠しながら解剖時の写真撮影や解剖記録の整理業務を担っているという役どころ。窪田さんは「監督から『三枚目の方向には行かないで、あくまで自然なツッコミをしてほしい』と言われているので、前に出過ぎたり出なさ過ぎることのないよう、ちょうどいいさじ加減を狙っています」と演技のポイントを明かしています。
【ファンの声】

「普通の人間を演じることは難しいと思いますが、見事に六郎の人間らしさと成長を魅せてくれました」

「弟キャラでかわいい六郎くんでハマりました…ヘアスタイルと眼鏡も最高!」

「悩みや葛藤を抱えていた今時の青年が、ある秘密を通して目指す道を見出だしていく様子に引かれました」

2位(26票)【HiGH&LOWシリーズ】スモーキー

・2015年10月期日本テレビ系ドラマ『HiGH&LOW 〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』
・映画『HiGH & LOW THE MOVIE』:2016年7月16日公開、『HiGH & LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』:2017年8月19日公開、『HiGH & LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』:2017年11月11日公開

『HiGH&LOW』は、日本テレビとEXILE、三代目J Soul Brothersらが所属するLDHが共同で立ち上げた総合エンターテインメント・プロジェクトです。連続ドラマの放送後、映画、配信、コミックなど、数多くのメディアで展開しています。完全オリジナルストーリーのドラマでは、不良チームが集まるSWORD地区で巻き起こる、それぞれのチームのプライドをかけた壮絶な闘いと、その裏に潜む大人の世界、そこで生きる人々の生き様を描いています。
窪田さんは、深い闇を抱えた犯罪者や身寄りのない老人・子供など、天涯孤独の者たちが集まる治外法権の街「無名街」を守護するRUDE BOYSのリーダー・スモーキーを演じました。スモーキーは、無名街に住む「家族」を誰よりも思い、その安全を脅かす者は徹底的に叩き潰すという性格で、孤児たちから兄のように慕われていますが、実は重い病を患っているという役どころです。
RUDE BOYSのメンバーとして共演した佐野玲於さんは「意外と普段はキャッキャッしていて、一緒にいて楽しいです。でも、本番に入るとめちゃくちゃ説得力がある芝居をされるんですよね。で、カットが掛かるとまた普段の窪田正孝に戻る。すごいんですよね、そのスイッチの切り替えが。面白いですし、そういう部分でもすごいなって思いました」と、役者としてのすごみを語っています。

映画『HiGH & LOW THE MOVIE』予告

【ファンの声】

「スモーキー役はまさにはまり役でした。カリスマ性があって最高でした。スピンオフを作ってほしいです」

「体が弱いスモーキーですがグループの頭として皆をまとめ、父親のような存在となり、彼の身体を削ってまでも家族を大切に思う気持ちが窪田くんの演技からひしひしと伝わります」

「出番がとても多いわけではないのに熱烈な印象が残って離れない。スモーキーの生きている一瞬一瞬があまりに美しかったです」

1位(83票)【Nのために】成瀬慎司(なるせ・しんじ)

・2014年10月期TBS系ドラマ
・原作:『Nのために』(湊かなえ/東京創元社)

10年前に起きた高層マンションに住むセレブ夫妻の殺人事件。現場で、大学生の西崎真人(にしざき・まさと/小出恵介)が逮捕され、本人の自供から有罪が確定、懲役10年が言い渡されました。物語は、この事件現場に居合わせた大学生の杉下希美(すぎした・のぞみ/榮倉奈々さん)、成瀬慎司(窪田さん)、安藤望(あんどう・のぞみ/賀来賢人さん)、西崎らの現在と過去を交錯させながら、事件の真実を明らかにしていきます。ちなみに、タイトルにある「N」は登場人物たちの名前のイニシャルです。
窪田さんが演じた成瀬は、香川県青景島出身で希美の高校の同級生。心優しく落ち着いた性格ですが、生真面目で何事も遠回りしがち。島で一番の料亭「さざなみ」の一人息子でしたが、高校時代に「さざなみ」が経営不振に陥ったのち、何者かの放火によって店と家が焼失してしまいます。進学もあやぶまれる中、希美の助けで奨学金を得て東京の大学に進学。そして22歳の冬、希美を助けるため“ある計画”に関わることになります。
本作の台本を読んだ感想を問われ、窪田さんは「神経を揺さぶられるくらいの衝撃を受けたので、この衝撃をお芝居に生かしてこれからやっていけたらなと思いました」と思いを吐露。「希美と成瀬は幼なじみですが、二人が住んでいた青景島は希美の拠点になるところでもある。そして希美にとって成瀬は大きな存在で、事件を共有したりもするんですね。世間的にはいけないことかもしれない、でも二人にとって見るとそれはすごく美しいもの。台本から感じたそんな印象を、見ている方にも感じてもらえたらうれしいです」と心境を明かしていました。
【ファンの声】

「成瀬くん役は窪田くんしか考えられない!と思うほどのハマり役、またはそう思わせてくれるような演技だったのだなと思います。言葉の一つ一つに成瀬くんの優しさと強さがのっていて心に響きました」

「窪田くんを好きになってから初めてのドラマだったのでとっても印象に残っています。成瀬くんの優しさと覚悟をしっかり演じてる窪田くんは最高にかっこいいです!」

「Nのためには私にとって、原作、脚本、演出、BGM、役者の演技、どこをとっても素晴らしく一番好きな作品です。その中で、窪田くんが演じる成瀬慎司は、心が強く暖かい反面、時に脆く弱い人間味のある人物で、その演技を見て初めて、窪田くんの表現に惹かれました」
『Nのために』が大差をつけて1位となりました。アンケートでは上記作品のほかにも、ドラマ『デスノート』(日本テレビ系)、『SUMMER NUDE』(フジテレビ系)、『平清盛』(NHK)などにも票が入りました。現在放送中の『ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜』では、主人公の診療放射線技師・五十嵐唯織(いがらし・いおり)を熱演しています。今後の活躍にも目が離せませんね。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(10月25日掲載)

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