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「やりきった!!」無職夫に捨てられた妻が離婚するまで 手続きで心身ボロボロでも息子の存在が支えに

離婚に伴う様々な手続きを済ませたが、心身はボロボロに…(画像提供:黒田カナコさん)

離婚に伴う様々な手続きを済ませたが、心身はボロボロに…(画像提供:黒田カナコさん)

 何かあるとすぐに「離婚だ」という無職夫。そんな夫に妻から見切りをつけ、離婚するまでを描いた漫画がインスタグラムで話題に。夫から何度目かの離婚を告げられたという作者の黒田カナコさんは、「住む家は決まっている。明後日には布団を持っていくから」と話す夫に「正直驚いたというより、『またか』という気持ちが大きかった」と当時を振り返る。

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「私たちとの生活が嫌だった?」妻の問いに、ひどすぎる回答が

 2年前にも離婚をしたいと、黒田さんの両親を巻き込んで大騒ぎしたという元夫。離婚を告げた日の夜は平然とゲームに興じ、黒田さんや息子さんに対していつものように振る舞っていたという。黒田さんはいつも通りにできるわけがなく「そんなに急に出て行きたいほど、私たちとの生活が嫌だった?」と元夫に問いかけた。

 すると「わたし”たち”? いや、息子と暮らすぶんには何の問題もないよ? 一緒にいても、基本ほっとくだけだし。お前の態度に我慢ができなかった」と衝撃的な答えが返ってきた。

 無職で家にいる夫に支払われるのは休職手当のみ。生活費が足りないため、黒田さんが働きに出たり、夜に内職をしたりして家計を支えていた。「家にいるならゴミ出しをしておいて!」「夕飯作ってるから、お風呂洗っといて」「なんとか仕事を見つけてほしい」と夫にお願いする日々だったが、その声掛けが元夫にはプレッシャーになったのか。長期間無職の夫に、妻は不満を漏らしてもいけないのか…。10月18日に発売された電子書籍『無職の夫に捨てられました』(KADOKAWA)には、そんな黒田さんの正直な気持ちが綴られている。

 黒田さんは、引っ越し、部屋の解約、息子の学校の手続き、電気・水道・ガス・保険など、別々に暮らすことで生じる数々の手続きをこなしていった。息子と一緒にいるときは平常心でいられるが、一人になった途端に不安が募り涙が溢れた。食べ物ものどを通らず、手続きの最中は体重も減っていくばかりだったという。

息子の存在が活力に「親も『守られている』のだと思います」

 すべての手続きを終えた黒田さんは、現在実家で8歳になる息子さんと暮らしている。息子さんと日常を過ごすなかで、「親が子どもに”守られている”」と感じた出来事があったという。インスタグラムに投稿されている漫画『無職の夫が出ていったあと』には、横になった黒田さんを息子さんが”枕”にして、密着しながらくつろいでいる様子が描かれている。親の身体に触れている安心感…「子どもがやる、親枕。確かに幸せを感じる」「息子さんなりにお母さんを守っているのかも」など、漫画には様々な反響が集まっていた。

「子どもにとっては何気ない行動でしょうし、それを”優しさ”だと思うのはわたしの都合の良い解釈なのかもしれません。でも間違いなく『ママのそばにいたい』と思ってくれての行動だと思います。それを”優しさ”だと感じて、受け止めて良いんだよ、と言ってもらえたようでとても嬉しかったです」

 今は息子さんが黒田さんの原動力になっていて、「子どもの存在自体が親を強くしてくれる」という。

「子どもを産んだ事で、私自身もかなり強くなり、苦手だった事もできるようになりました…というか、やらざるを得なくなったというか(笑)。息子を産んだ時、同時に私も生まれ変わったんだと思えた、私にとってはそんな存在です。それこそで親も『守られている』のだと思います。

 親である私には、息子を幸せにできるのは途中まで。子どもはいつかは巣立っていくものです。息子が自分で自分の生き方を見つけるまでは、安心して休める場所であり、帰れる場所であり続けたいと思います」

『無職の夫に捨てられました』(KADOKAWA)

 ある日突然、夫に離婚を言い渡される主人公。しかも夫は無職。さらに一度や二度ではなく三度目の無職だったのだ。息子や義両親のことを顧みない旦那の態度に、とうとう離婚を受け入れる覚悟を決める…!

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