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離れて暮らす娘を想う母からの贈りもの、“hahazon”に反響 親子を繋ぐユーモアあふれるやりとりに隠された想い

 「母から送られてきたダンボール」というタイトルでTwitterに投稿された一枚の写真が大きな反響を呼び、25.9万件ものいいねを集めている。投稿主は大学生のつくねさん(@merompans(外部サイト))で、実家の母親から送られてきたダンボールのamazonのロゴの部分が、よく見てみると“hahazon”に変えられていたというもの。この投稿には、「ユーモアがあって素敵なお母さん」「おかんのセンスに脱帽」「いつか独立した子どもたちに仕送りするときにやりたい!」などと多くのコメントも寄せられた。一体“hahazon”の中身は…? 仕送りや日々のやりとりで笑うどこかちょっと抜けていてユーモアに溢れる母親とのおもしろエピソードの数々について、つくねさんに話を聞いた。

“hahazon”は今回がはじめて ユーモア溢れる母親からの愛ある贈りもの

――「母から送られてきたダンボール」の投稿には多くのコメントが寄せられていますが、反響についてはどのように感じていますか?

つくね普段は抜けている私の母が、たくさんの方たちに評価をされて嬉しいです(笑)。

――お母さまはどのような反応でしたか?

つくねこのアカウントのことを母は知らないので、話題にもなっていないですね。

――ちなみに、今回の“hahazon”では、何が送られてきたのですか?

つくね実習に必要なワイシャツとネクタイです! 実家の方で買ってもらい、ダンボールで送ってくれたという流れです。

――“hahazon(母らかの贈りもの)”は、どのようなときに送られてくるのでしょうか?

つくね“hahazonダンボール”は、今回が初めてなんです。食べ物の仕送りは、今までにも数回ありましたね。

――ほかにも、スマホの充電器と間違えてDSの充電器を送ってきたり、炊飯器が壊れたときにはお米が炊ける鍋を送ろうとしたりなど、つくねさんとお母さまのやり取りは思わずクスッとしてしまうようなものが多いですが、これまでの仕送りで忘れられないエピソードは?

つくねコロナでバイト先が休業になったことをLINEで母に伝えたら、「生活費が足りなくなったら言って」と言ってくれたんです。だけど、「ありがとう」とお礼を言ったら、「まぁ振り込むとは言ってないけど」と返信が来てLINEが終わりました。意地悪だなと思ったのですが、それから数日後に、大量の食料が詰め込まれたダンボールと、「振り込むとは言っていない」と書かれたメモが入った現金書留が送られてきました。

母との共通点は「ちょっと抜けている」「マイペース」

――お母さまはつくねさん同様に、創作センスのある方だなと感じます。今回の投稿以外で、お母さまの言動や行動で印象的だったり驚かされたりしたエピソードは?

つくねある日、「あんたが好きそうな豆知識見つけたよ」と母からLINEが送られてきました。一緒に写真も送られてきたのですが、その写真は調味料についての豆知識を書いた私のTwitterの投稿だったのです。私のアカウントを母は知らないはずですので、とても驚きました。

――つくねさんとお母さまとの共通点や、「母親似だな」と感じる部分はどういったところですか?

つくね「ちょっと抜けている」とか「マイペースだね」などと、私はよく言われるのですが、母もそんな感じがします(笑)。

――離れて暮らしている子どもに対しては、どんな状況なのか、親としては心配になる部分も多いと思います。お母さまとやりとりする際に、つくねさんが意識していることや大切にしていることは?

つくね生活が厳しくなってきたときに親には相談をするのですが、助けてもらうことに感謝を忘れず、後日電話で「ありがとう」と必ず伝えることを大切にしています。

――最後に、今後“hahazon”に望むことがあれば教えてください。

つくね“hahazon”という概念でしたら、一人暮らしで頑張っている親からの仕送りに対して、それを受け取る子どもが感じる申し訳なさを、少しでも軽減してクスッと笑えるような遊び心のある仕送りになってくれればなと思いました。

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