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デビュー10年の寺田心、天才子役が“いい子”から脱皮? 成長という「壁」乗り越えるために必要なこと
もう中学生、そろそろ変声期「小さいときの声を真似しようとしてもできない」
その後も、コンスタントに作品に出演してきたが寺田だが、気がつけば芸能活動も10年を迎える。本人は、「冷静に考えると10年って長いなと感じることもありますが、でも年々やりたいことは増えてきて。それをどんどんやらせていただいているうちに、また次にやりたいことが出てくる…あっという間に時間が過ぎていくんです」と振り返る。
現在、中学1年生。その成長ぶりに世間からは驚きの声が上がるが、寺田自身も「いま、少しずつ声が変わってきているんですよね」と、自身の変化を明かす。「そろそろ変声期なのかもしれません。以前より声が低くなってきている気がして、小さいときの声を真似しようとしても、できないんです」と苦笑い。しかし、年齢が上がるごとによって、役柄の幅が広がっていくことも実感している。「体がしっかりしてくれば、アクションを身につけていきたい」と、やりたいことは途切れない。
「応援があるからがんばれる」、一方ネットの書き込みには複雑な思い
一方で、SNSやインターネットの書き込みについては「ご指摘いただいたことは、自分のダメな部分なこともあると思うので、そこを教えていただけるという意味では大切なことかなと思います。でも、それに自分が引っ張られてしまうこともあるので、いまはほとんど見ていません」と語った。