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「アイツ足太くね?」容姿を罵られ傷ついた女性がリアルサイズモデルを経てたどり着いた境地

北原弥佳さん

北原弥佳さん

 2019年に『ピーチ・ジョン』のリアルサイズモデルに起用された北原弥佳さん。7月に放送された『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演し、「リアルサイズモデルの方が一般人は服の感じが分かりやすい」「自分も今のままでいいんだと思えた」と、大きな反響を呼んだ。ありのままの自分の体形を愛する、“ボディポジティブ”のムーブメントが広がりつつある今。リアルでいることの難しさと大切さ、そしてそこに辿り着くまでの葛藤を北原さんに聞いた。

水着姿のSNS投稿に「よくこんなのアップできるよね」やせてない自分は価値がないと思い込む

――北原さんがご出演された『ザ!世界仰天ニュース』では、体型にコンプレックスを抱える人から多くの共感があがりました。反響について、北原さん自身はどのように感じていらっしゃいますか?

北原弥佳体型に悩んでいる方から、「自分を好きになっていいところを見つけようと思った」と言っていただいたり、たくさんの前向きな言葉をいただけてすごく嬉しかったですね。ひと昔前だったら、私みたいなモデルが出演すること自体あり得なかったと思いますし、もし出ても批判が多かったと思うんです。でも、いい反響をいただいて、世の中の流れが少しずつ変わっているのかなと感じました。

――北原さんがご自身の体型について気になり始めたのは、いつ頃だったのでしょうか?

北原弥佳小学生の頃はそんなに自覚がなくて。中学生になって、周りの子たちが体型を気にし出した時と同じタイミングでした。「太っちゃった!」と言っている子の体重が私より全然軽かったりして、どんどんコンプレックスになっていきました。

――当時は、コンプレックスとどう向き合っていましたか?

北原弥佳家族からも「このままだと肥満になって健康じゃなくなるよ」と言われて、バスケ部に入部しました。そうしたらけっこうやせたので、一度気にならなくなって。でも、中3でバスケ部の活動が終わったら、高校に入るまでにまた10kg以上リバウンドしてパンパンに(笑)。その時80kgぐらいあったのですが、高校に入ってまたバスケ部に入ったら、65kgまで落ちて…その繰り返しでした。

――その間も、コンプレックスはずっと続いていた?

北原弥佳人と違うのはいけないことだ、やせないといけないとずっと思っていました。周りからも、「アイツ足太くね?」って言われたり、容姿を罵られることもあって、傷つくことも多かったです。

――特につらかった言葉はありますか?

北原弥佳友だちと一緒に水着を買いに行って、着た写真をインスタにアップしたことがあったんです。そうしたら、友達の男の子がそれを見て、私に「汚い」って言ったんです。「よくこんなのアップできるよね」って。目の前で言われて、ものすごく傷つきました。やせていない私には価値がないのかなって落ち込んだこともありました。

水着姿のSNS投稿に「よくこんなのアップできるよね」やせてない自分は価値がないと思い込む



――北原さんがご出演された『ザ!世界仰天ニュース』では、体型にコンプレックスを抱える人から多くの共感があがりました。反響について、北原さん自身はどのように感じていらっしゃいますか?

北原弥佳体型に悩んでいる方から、「自分を好きになっていいところを見つけようと思った」と言っていただいたり、たくさんの前向きな言葉をいただけてすごく嬉しかったですね。ひと昔前だったら、私みたいなモデルが出演すること自体あり得なかったと思いますし、もし出ても批判が多かったと思うんです。でも、いい反響をいただいて、世の中の流れが少しずつ変わっているのかなと感じました。

――北原さんがご自身の体型について気になり始めたのは、いつ頃だったのでしょうか?

北原弥佳小学生の頃はそんなに自覚がなくて。中学生になって、周りの子たちが体型を気にし出した時と同じタイミングでした。「太っちゃった!」と言っている子の体重が私より全然軽かったりして、どんどんコンプレックスになっていきました。

――当時は、コンプレックスとどう向き合っていましたか?

北原弥佳家族からも「このままだと肥満になって健康じゃなくなるよ」と言われて、バスケ部に入部しました。そうしたらけっこうやせたので、一度気にならなくなって。でも、中3でバスケ部の活動が終わったら、高校に入るまでにまた10kg以上リバウンドしてパンパンに(笑)。その時80kgぐらいあったのですが、高校に入ってまたバスケ部に入ったら、65sまで落ちて…その繰り返しでした。

――その間も、コンプレックスはずっと続いていた?

北原弥佳人と違うのはいけないことだ、やせないといけないとずっと思っていました。周りからも、「アイツ足太くね?」って言われたり、容姿を罵られることもあって、傷つくことも多かったです。

――特につらかった言葉はありますか?

北原弥佳友だちと一緒に水着を買いに行って、着た写真をインスタにアップしたことがあったんです。そうしたら、友達の男の子がそれを見て、私に「汚い」って言ったんです。「よくこんなのアップできるよね」って。目の前で言われて、ものすごく傷つきました。やせていない私には価値がないのかなって落ち込んだこともありました。
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