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ふくれな “劇的変身”目元メイクの神アイテム5つ コンプレックスを諦めなかった先に見えた景色
⇒この記事をオリジナルページで読む(7月22日掲載)
撮影:友野雄(YU TOMONO)取材・文:奥村百恵
卑屈だった中学生時代……カラコンで一変した世界
ふくれな中学1、2年ぐらいの頃はメイクで自分が変われると思ってなかったので、かわいい女の子が人生をエンジョイしている姿を見て“かわいくないとあんな風に生きられないのかな”と卑屈になっていました。当時はまだYouTubeが流行ってなくて、メイクを教えてくれる人も周りにいなかったんです。だから雑誌を見てかわいいタレントさんやモデルさんをひたすら羨ましがっている日々でした。
ふくれなありますね。裸眼が小さかったり、三白眼というのもあると思うんですけど、笑っていても“怒ってる?”と言われたり、普通にしていても“寝てる?”と聞かれたりして地味に傷ついていました。言ってる方はたぶん悪気はないと思うんです。でもやっぱり思春期に“人相悪いね”とか“目つきコワっ!”とか言われたらたとえ冗談でも傷つきますし、つらいですよね。そういう言葉が自然とコンプレックスに繋がっていきました。
ふくれなハロウィンの時期に友達とUSJに行くことになり、ホラー系とかわいい系の半顔メイクをしてみようと思ってカラコンをつけたのがきっかけでした。もともと目が悪くてクリアタイプのコンタクトを使っていたんですけど、そのとき初めてカラコンをつけてみたら三白眼なのが全く気にならなくなって衝撃だったんです。“こんなに違うんだ!”と感動したのを覚えています。
ふくれなさんのカラコンつけ比べ
ふくれな目のことでいじられることも多くて学校に行くのが憂鬱だったんですけど、カラコンのおかげでその憂鬱感がちょっと軽減されました。全日制の高校はメイクがOKだったのでバッチリお化粧をして通っていたんですけど、カラコンと出会ってからはメイクをしなくても行けるようになりました。なので、私にとって三白眼ということが一番のコンプレックスだったんだなと、その時に改めて気づかされましたね。
――カラコンは普通のコンタクトと比べてつけている時に違和感があったりしませんか?
ふくれな眼球の形に合わないものをつけると、まつげが目に入ったようなゴロゴロした違和感があるんですけど、眼科を受診すると自分に合ったコンタクトがわかりますし、いろいろと試していくうちに自分の目の形にピッタリのものが見つかって違和感がなくなるんです。少し目の乾燥は気になりますけど、カラコンデビューすると人生変わりますよ!