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教えて7ORDER! 安井謙太郎・森田美勇人・真田佑馬のはちゃめちゃ「他己紹介」…メンバーに急接近する7つの質問
質問その7:“メジャー第1弾シングル”制作秘話 ながつの“天然”冴え渡る
7ORDER 「雨が始まりの合図」 MUSIC VIDEO
真田僕が曲を作ったのですが、“雨男”をテーマにしようと。というのも、僕らのライブの前に雨が降るのは「安井のせいだ!」と、冗談みたいに言い続けていたので。ただ、どうせ作るなら一生愛される曲で、かつ安井の重荷にならないような、誰が聴いても前向きになれる曲にしようと思いました。そこで、ジメジメしない内容にしようと、まず詞をメンバーに書いてもらって、最後に僕が編集して完成させました。
例えば「泣くんじゃないよ神様だろ」は僕がサビを作り、「たとえずぶ濡れで、つまづいて転んだとしても それでも自分自身に正直に生きている」のところは長妻が書いてきたものです。歌詞は一人一人の個性が出ているのが、今回の特徴でもありますね。
安井聞いた話だけど、「たとえずぶ濡れで、つまづいて転んだとしても」のところは、もともとの歌詞がヤバかったって……。
真田そう。もともとの歌詞は「たとえずぶ濡れで、つまづいて打ちひしがれ」だったのですが、その状況ってもうボコボコじゃないですか(笑)。
安井つまずいて打ちひしがれたら、俺はボロボロでびちゃびちゃでしょう(笑)。
森田「それでも安井君は自分に正直に生きている」って、長妻が説明したんですよ。そんな状態だったら、もう意識がないですよね(笑)。
真田それが唯一、ながつへのダメ出しでしたね。その後、子どものころに、履いていた靴を思いっきり蹴って「明日天気になあれ」をやったね、という話をしていて。そこでまたながつが「投げた靴は下を見て笑ってる」って歌詞を作ってきて……。「いや、“上を見て”だよ!」「良いじゃん!」というやりとりを経て、徐々にでき上がっていきました。軌道修正が面白かったし、それぞれの個性が出ています。
真田そうですね。個性とかその人のキャラが色濃く反映されています。
――カップリングの「SUMMER様様」は一転してカラッとした楽曲。こちらは「ORANGE RANGE」のNAOTO(G)さんが作編曲プロデュース、HIROKI(Vo)さんが歌詞を提供された楽曲ですが、初めて聴いたときの印象や感想はいかがでしたか?
真田ちょっとアダルトな雰囲気の歌詞も良いですよね。デモテープでご本人が歌ってくださったのがまず嬉しかった。ORANGE RANGEを聴いていた世代からすると、たまらないサウンドです。
安井すっごい贅沢を言っちゃうと、ORANGE RANGE さんバージョンでも聴きたい。ほかのアーティストに提供した楽曲をセルフカバーされている方もいらっしゃるじゃないですか。そういう気持ちになるぐらい素敵でした。
真田「SUMMER様様」は車で海に行くときとかに聴いてほしい。「雨は始まりの合図」は憂鬱な日を吹き飛ばしたいときに聴いてもらう、というのはどうでしょうか。
森田夏は、夕立だったり天候が変わりやすいですが、雨が気持ちいい季節でもあると思うので、雨上がりに「SUMMER様様」を聴くのも良いかも。「いずれ晴れる」という気持ちで「雨が始まりの合図」を聴いてもらい、晴れたら「SUMMER様様」ではっちゃけてもらえたらいいな。そういうつながりを感じてもらっても楽しめると思います。
安井天気雨が結構好きで、矛盾している状況がすごくきれいだなと思う。雨が上がったあとに夏の匂いがフワッとくるのも好きですし、そういうシーンに両方聴いてもらいたいですね。
安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人が2019年5月に始動させたプロジェクト。「Happyをみんなで作りあげていく」をモットーに、音楽、演劇、アート、ファッションなど、さまざまなジャンルの活動を通して、ファンと“かけがえのない瞬間” を共有していく。
1. 雨が始まりの合図
2. SUMMER様様
3. 雨が始まりの合図 -Gakuya-
4. 雨が始まりの合図 -Present Ver.-
【雨盤】CD+DVD(「雨が始まりの合図」MV、「SUMMER様様」MV、MVメイキング)
【晴盤】CD+アンブレラマーカー
【通常盤】CDのみ
7ORDER 「SUMMER様様」 MUSIC VIDEO
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(7月13日掲載)